PTA本部役員のメリット・デメリット 就任1ヶ月目の体験談

私は、今年、PTA本部役員になりました。

子供は今年小学2年生で、学校のことをほとんど知らない私が、PTA本部役員になって良いのかと戸惑いがあります。

しかも地域とのつながりがとても強い小学校で、自治会にも入っていない我が家が、ちゃんと役をこなせるのかと不安いっぱいです。

しかし、PTAの本部役員となって1ヶ月ですが、良かったなと思うこともあります。

テレビなどでは、PTAの役員決めの大変さが語られたりと、「PTA=恐怖、面倒、大変」のようなイメージもありますが、実際のところどうなのか―。

まだまだ新人PTA本部役員ですが、活動の1ヶ月目で感じた、PTA本部役員になるメリット・デメリットをお話します。

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PTA本部役員のメリットとは?

PTA本部役員をやる最大のメリット。

各学校によって違うと思いますが、子供の学校では、

「2年間、本部役員をやると、以降、委員が免除となる」です。

PTAは、本部と、広報委員などの委員があります。

この広報委員などの委員は、子供の小学校では、子供1人につき、1回はやらないといけません。

しかし、PTA本部役員を2年やると、その小学校に属している間ずっと、委員をやらなくてよくなります。

つまり、上の子供の時に、本部役員2年やれば、下の子が入学した時も、委員をやらなくて良くなります。

これはけっこう大きなメリットですよね。そして、絶対的なメリットです。

そして次に、

「情報がたくさん入ってくる」ことも大きなメリットです。

小学校のことについて、何も知らなかった私ですが、4月で一気にいろんな知識が増えました。

そもそも、PTAの構成もわかっていなかった私ですが・・・

・ PTA本部と委員の違い
・ 各委員の決め方
・ 委員の部長、副部長の決め方

を知ることができました。

そして、各委員や委員の部長、副部長を決める時の場の雰囲気も・・・^^;

また、校長先生や教頭先生とお話する機会があったので、少しですが、お人柄が分かりました。

そして、我が娘の小学校は、地域とのつながりが強いのですが、地域の方々が、子供達の為に様々なことをしてくださっていたことを知りました。正直、今まで全く知らなかったので、申し訳なく感じる程です。

また、昼間に小学校で、PTA活動があった時は、子供の様子を見ることができたので、子供にとっても私にとっても、嬉しい瞬間でした。

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PTA本部役員のデメリットは?

では次に、PTA本部役員になって1ヶ月目に感じたデメリットについてお話します。

やはり1番大変なのは、時間の調整でした。

4月は、各学校で入学式があったり、懇談会があって委員決めがあったりと、PTA本部として、とても忙しい時期です。

また、参観や家庭訪問があるので、保護者としても、いろいろと時間が取られます。

その為、仕事をしていると、休みを取らなければならない日数が多く、仕事とPTA活動との時間の調整が大変です。

また、子供は授業が終わり下校する時間だけれど、私はPTA活動があるので、家に帰れない、ということもありました。

小学校に通う子供達のためにPTA活動をしているけれど、我が子には少し寂しい思いをさせることがあり、複雑な気持ちになることがありました。

まだまだ分からないことが多いので、出来るだけPTA活動に参加して、仕事を覚えたいけれど、子供に寂しい思いはさせたくない―、あまり気を張らずに仕事ができたら良いのですが、私は性格的にそれが難しくて、なかなかできませんでした。

また、これも性格的な問題ですが、私は、初めての事や、慣れない事が、とても苦手なため、初めてのPTA活動や、ぞくぞくとある新しい人との出会いに、心と体がとても疲れてしまいました。

同じ本部役員の方、先生方、地域の方、など、お世話になっている方達ばかりとの出会いで、子育て経験の浅く、PTAの仕事の知識もほとんどない自分は、「迷惑を掛けないように・・」と、とても緊張しました。

ある1つの仕事が進まなくて、少し戸惑うことがあったのですが、緊張して頭が回らず、仕事と言っても、たいしたことではないのですが、そのことが頭から離れず、夜眠れない時もありました。緊張でお腹をくだしたり、食欲が減退することもありました。

ボランティアの活動なんだから、気を負う必要はないと分かっていても、子供たちがお世話になっている地域の方々には、やはり頭は上がりませんし、同じ本部役員の方々も先生方も、子供がお世話になっているので、迷惑は掛けたくない、と必要以上に思ってしまいます^^;

毎日学校に行くわけではないですが、給与をもらう仕事並みに、気の小さい私は、神経をすり減らしてしまいました。

決して、難しい人がいたわけではないです。

本部役員の方々も、先生方も、地域の方も、良い人たちに囲まれて、楽しく、効率的にPTA活動ができそうだなと感じてはいるのですが、それでも、心身ともに疲れてしまった、というのが実情です。

まだ、本部役員になって1ヶ月、戸惑って当然といえば当然ですが、「想像以上に大変」というのが正直な感想です。

ただ、仕事に慣れたら気負うことなくできるかも?という希望はあります!

PTA本部役員のメリット・デメリット 就任1ヶ月目の体験談―まとめ―

PTA本部役員になって1ヶ月目に感じたメリットをまとめます。

・ 決められた年数をやると免除制度がある
・ 情報がたくさん入ってくる
・ 先生とお話する機会が増える
・ 地域の方々とのつながりができる
・ PTA活動の合間に、子供と会える
デメリットは
・ 時間の調整が大変
・ 子供が下校してもPTA活動をする時がある
・ お世話になっている方達ばかりなので、気を張る
・ 知識が少なくて戸惑うことが多い
自分は、人と話すのが苦手で、気が小さいと分かっているのに、なぜPTA本部役員を引き受けてしまったんだろう・・・同じ気を病むなら、給与をもらえる仕事をした方が・・・と考えてしまうこともあります。

・・・このようにマイナスなことを考えてしまうのは、今、自力では進めることができない仕事があって、モヤモヤしているからです^^;

大変なことも多いですが、とても効率的に事が進められているので、本部役員の方々って、「仕事ができて、気遣いもできる方」が多いのかなという印象です。

5月もPTA活動が多い月のようなので、気を新たに取り組みます^^

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