HSPのPTA本部役員 緊張と疲れとストレスがすごい・・・体験談

HSPの皆さま。

悪いことは言いません。

PTA本部役員になるのは辞めましょう。

私は、HSPで今小学校のPTA本部役員をやっていますが、

今、そう言いたくなるような心境です。

10年以上、企業に勤め、それなりに仕事でつらい事を乗り越えてきました。

だからPTA本部役員は大変だろうけど、何とか乗り越えれるだろう、と思っていました。

でも、予想をはるかに超える負担です。

もちろんメリットもありますが、PTAは、HSPの私にとって辛いことの連続でした。

軽い気持ちで、HSPがPTA本部役員をやると、こうなりました

というのを、実体験でお話します。

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HSPのPTA本部役員 緊張がすごい

PTA本部役員になって、約半年が過ぎました。

初めの2~3ヶ月は、慣れない事による緊張でした。

もうこれは、しょうがないと言えばしょうがないです。

誰だって慣れるまでは緊張すると思います。

ただ、HSPの私は、尋常じゃないほど緊張をしていました。

まわりの人から、緊張してる?

って聞かれるくらいです。

小学校じゃなくて、家にいて、次のPTA活動の事を想像するだけでも、心拍数が上がっていました。

そして、PTA活動の前日になると、そわそわし始め、お腹が少し痛くなり、当日になると、お腹をくだしていました。

初めは、お腹をくだすのは、たまたまだと思っていたのですが、

PTAがある日は、毎回くだすことに気がついて、

かなり緊張してるんだなと自覚しました。

また、緊張による冷や汗もあって、小学校に向かう途中から冷や汗が出始め、PTA活動の最中は冷や汗ダラダラでした。

仕事に慣れてくると、ここまでは緊張しなくなりましたが、

半年近くたった今も、まだお腹をくだすことは多いです。

私が所属するPTA本部の方達は、とても良い方ばかりで、

本部内での人間関係はとても良いです。

優しい人ばかりなので、わからない事があっても、先輩の本部役員の方が教えて下さいます。

それなのに・・・

今だにお腹をくだす私って・・・

雑談をして楽しい時もあるのですが、地域の方とのトラブルや、予想外の出来事など、

HSPにとっては精神的な負担の大きいことが、どしどしとやってきます。

自分が積極的に行動をしなくて良い場面でも

自分に1番責任があるかのように、焦ったり緊張したりしてしまいます。

何かトラブルが起きて、PTA本部内の空気が、どうしよ~!!と暗い雰囲気になると、

それを全面的に心で受け止めてしまって、とてもドキドキしてしまいます。

PTAの仕事は毎日あるわけではないですが、月に数回でも、かなりの負担です。

HSPのPTA本部役員 疲れがすごい

PTA活動をした時の、疲れが本当にすごいです。

例えば、午前中に2時間程度の会議に出席すると、午後はグッタリです。

お昼寝を2時間しても、疲れが取れないまま家事をすることになります。

あと2~3時間は寝れそうな疲労感です。

こんな状態なので、PTAが午前中だけでも、1日潰れてしまいます。

1日中PTA活動があると、次の日まで疲労は持ち越しです・・・

ただでさえ疲れやすいのに、緊張や気遣いで、疲れが何倍にもなって、ドッと疲れます。

他の本部役員の方も、疲れた様子が見れるので、HSPの私は本当に疲れてしんどいです。

精神的な疲れもあるのですが、草刈りなど、体力的にも疲れることが多いので、

もう帰れるのに、動けなくてボーっとしてしまうこともあります。

正直、ここまでPTA活動で疲れると思っていなかったです。

PTA活動にプラスして、疲労回復の時間がかかるので、

予想以上にPTAに時間が取られてしまいます・・・

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HSPのPTA本部役員 ストレスがすごい

そして何より、ストレスがすごいです。

ただでさえ、ストレスを感じやすいHSP・・・

HSPではない人でも、ストレスを感じるPTA本部役員ですが、HSPがなってしまうと、本当にストレスがすごいです。

PTA本部内の人間関係は良いのに、これだけストレスがあるって、人間関係が悪かったら、毎日寝込んでいたかもしれません・・・

私が所属しているPTA本部は、任期が2年なので、1年目の時は、2年目の人に仕事を教えてもらえます。

ただ、2年目の人も経験したことがない仕事はありますし、

1回やっただけでは覚えきれていない部分もあります。

ですので、仕事の細かい部分が分からないこともあって、戸惑うことも多いです。

そして、頑張って仕事をしても、地域の方や保護者から良く思われないこともあります。

そして、土日に活動があって、子供を留守番させて仕事をすることもあります。

そして、PTAとは全く関係ないと思われる仕事をすることもあります。

しかも、これら全てがボランティアです。

まだ、保護者全員がしなければならない仕事ならまだしも、本部は選ばれた人だけなので、

避けて通ることができた仕事です。

なんで・・・PTA本部になってしまったのか・・・

あの時、キッパリと本部を断らなかった自分が、何よりのストレスです。

人間関係が良くても、PTAでの活動は、ストレスがあちらこちらに溢れています。

ストレスに弱いHSPの私には、PTA本部は、とても障害の多い、とても辛い道です。

もちろん、良かったこともあります。

小学校の事を知れるし、知り合いも増えるし、情報がたくさん入ってきます。

ただ、今は、そんなメリットを投げ捨てでも、このストレスから解放されたい気分です・・・

HSPのPTA本部役員 緊張と疲れとストレスがすごい・・・体験談―おわりに―

PTA本部は大変だろうと思っていましたが、会社に勤めていた頃よりはマシだと思っていました。

確かに、PTAは、会社のように毎日行かなくて良いので、その分マシです。

責任の度合いも違います。

ただ、思ったよりも遥かに上をいく大変さでした。

せめて、子供達の為になるなら、どれだけ大変でも良かったと思えたと思います。

それなのに、子供に全く関係のない仕事がたくさん・・・

もう何の為の活動なのか・・・

とストレスの種はたくさんあります。

HSPの皆さま。

PTA本部役員をすると、私のようになってしまうかもしれません。

HSPの方が、余計なストレスを抱えないことを願います。

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