PTA本部役員に推薦された 断り方は?絶対にならない為に大切な事は?

10月~11月頃になると、PTA本部役員の推薦用紙が配られますよね。
その時に、なぜか推薦されてしまった!!
そうなると後日、「PTA本部役員になってもらえませんか?」という恐怖の電話が掛かってきます・・・

絶対にPTA本部役員はやりたくない!でもどうやって断れば良いのか・・・?

PTA本部役員の経験をもとにお話します。

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PTA本部役員に推薦された・・・

私は今PTAの本部役員をしているのですが、去年、推薦されて本部役員をすることになりました。
小学校によって方法はいろいろだと思いますが、子供の小学校では、推薦されると、「PTA本部役員に推薦されましたので後日電話します」というお手紙が渡されます。
そのお手紙が届いた時、もうビックリですよね。
まさか自分が推薦されるなんて・・・

そして、手紙の内容通り、後日電話が掛かってきます。

私の場合、「学校に行く機会を増やして、子供の様子を見たい」という理由があったので、お手紙が来た時に本部役員をやろうかなと思っていました。
(あとで後悔することになりますが・・・)

だから断る理由は考えていなかったのですが、お手紙が来てから、電話が掛かってくるまでに、1ヶ月くらい時間があったので、考える時間はたっぷりありました。
もし、絶対にPTA本部役員をやる気がない人は、この間に理由を考えて、ソワソワしているんだろうなぁと思っていました。

PTA本部役員に推薦された 断り方は?

当たり前ですが、PTA本部役員に推薦されたからと言って、本部役員にならないといけないわけではありません。
むしろ多くの人が断っています。

断る理由としては

・仕事が忙しい
・下の子がいる
・介護をしている
・シングルである

など人それぞれだと思います。

また「仕事が忙しい」という理由でも、「正社員で休みを取れない人」と「パートでシフト制だけど忙しい人」など、状況はそれぞれだと思います。
仕事をしてても、下の子がいても、介護をしてても、シングルでも、状況次第では、PTA本部の仕事をできる人はいるので、決定的な理由って実はないと思います。

あるとすれば、「引越しが決まっている」くらいですかね。
任期の途中で転校する事が決まっているなら、本部役員は難しいです。

ただ、絶対にPTA本部役員はできないのであれば、断る理由よりも、

・嘘をつかないこと

が大事だと思います。

嘘をつくと、後々しんどくなります。
その嘘がバレないように、気を遣いますし、もしバレたら、信用を失う可能性もあります。

ただ真正直に「仕事はしていますが調整がきくので、できない事もないですが、絶対にやりたくありません」のように言う必要はありませんが、

介護をしていないのに、「介護もしている」とか、全然予定がないのに「引越しするかもしれない」とかは言わない方が良いです。

嘘のない範囲で「仕事をしていて、余裕がないのでできません。申し訳ありません。」のように言うのが良いと思います。

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PTA本部役員に推薦された 絶対にならない為に大切な事は?

私の経験では、PTA本部役員に推薦されて、絶対にやりたくない場合、断る理由よりも大切な事があると感じます。それは、

・絶対にできないという意思表示をすること(迷いを見せないこと)

ちょっとでも、PTA本部役員をやっても良い雰囲気が見えると、「可能性がある人」と見られます。

PTA本部役員を心からやりたい人ってほぼいないので、「やっても良いかな?」という気持ちが見えると、あれよあれよと本部役員になってしまう可能性があります。

と言うのも、私が本部役員になった時に、推薦をされて迷っている段階の人が、「本部役員候補者」として学校に呼ばれ、話を聞きに来ただけのつもりが、担当を振り分けられ本部役員になってしまった、ということがありました。

小学校によると思いますが、子供の学校では、選考委員と本部役員は別なので、うまく連絡がいかず、このようになってしまったのかなと思います。

PTA本部役員に推薦された段階で、本部役員になるのか、ならないのか、自分のなかでしっかりと意思を固めておくことが大事です。

そうしたうえで

・嘘をつかずにきっぱりと断る

このことが大事です。

「興味はあるんですけど、仕事をしていて月に1回しか休みが取れなくて・・」なんて言うと、「月に1回の活動でも良いです」と言われて、本部役員になってしまう可能性はあります。そして、実際は月に数回の活動があったり・・・

「どうしても絶対にできない」、この気持ちを示すことが大切です。

PTA本部役員に推薦された 断り方は?絶対にならない為に大切な事は?―おわりに―

PTAの本部役員を決めるのって大変です。
正直に本部の仕事内容を全て言うと、「なり手がいない」ということもあります。
なんとなく、グレーな形で話が進められ、ふわ~とした形で本部役員になると、「あれ!?こんなに土日に活動があるの?」なんて事もあります。

そして今度は、「グレーな形で話を進める側」になるんですけどね・・・
悲しい現実です・・・

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