「食器洗い乾燥機」を使っている方は多いと思います。
性能が良くなってきていて、便利だとよく聞きますよね。
では、食器を乾燥させる機能だけがある「食器乾燥機」はどうでしょうか。
今さら無駄では?と感じる方も多いと思います。
しかし、わが家では、毎日「食器乾燥機」を使っていて、家事をする上での時短家電の1つになっています。
そこで、「食器乾燥機」を毎日使って感じるメリット・デメリットについてお話します。
食器乾燥機は必要?無駄?使い続けてわかったメリットとは?
食器を乾燥させる機能だけをもつ「食器乾燥機」。
食器を洗ってくれる「食器洗い乾燥機」というものがあるのに、今さら「食器乾燥機」っているかな?と、私も初めは迷いました。
でも実家では「食器乾燥機」をずっと使っていて、身近な家電ではありました。
食器を洗ってくれる、とっても便利らしい「食器洗い乾燥機」。
欲しいけど・・・そもそも、わが家は賃貸でキッチンが狭いので、「食器洗い乾燥機」が置けない・・・
それどころか、「食器乾燥機」すら置けるかわからない・・・
でも、食器を布巾で拭くのは面倒だし、自然乾燥させるのは時間がかかる。
う~ん・・・
と悩んだ末に出した答えが、
スリム型の食器乾燥機 です。
「食器乾燥機」は横型のものが多いですが、わが家で使っている「食器乾燥機」は縦型で2段になっています。
これなら、ギリギリわが家の狭いキッチンでも置ける。
そこで、さっそくこのスリム型の「食器乾燥機」を買いました。
店頭で買わなかったので、商品が届いた時の感想は、
「思ったより大きいな・・・」
というものでした。
実家のキッチンは、比較的広いので、「食器乾燥機」が、それほど大きく感じませんでしたが、キッチンの狭いわが家では、いくらスリム型とはいえ「食器乾燥機」がとても大きく感じました。
正直なところ、初めは存在感の大きい「食器乾燥機」を見て、「失敗した・・」と思ったのですが、数日で見慣れました。今では、それほど大きいとは思いません。
そのことよりも、コンセントの配置が重要だなと今は思います。
「食器乾燥機」を置く場所は考えていたのですが、そこからコンセントがある位置が微妙だったので、設置の時に悩みました。
変に延長コードを使うと、コードに足を引っかけてこけてしまう、なんてことになってしまいます。
このように、「食器乾燥機」を買った時は、思ったより大きいかも?とか、コンセントどうしよう?など悩みましたが、今ではとても便利に使えています。
具体的にどのようなことが便利なのかというと・・・
・ 熱風で乾かすので衛生的
わが家では、毎日、夫も子供も水筒を持って行きます。特に夫は水筒3つと、お弁当を持って行っています。
水筒やお弁当箱って、毎日使うものなので、できれば衛生的にしたいですよね。
でも水筒って、洗って自然乾燥させても、なかなか乾かないんです。
ですので、衛生面が気になるのももちろんですが、乾かないからと、食器洗いのカゴにずっと入れていると、邪魔になってしまいます。
そんな時「食器乾燥機」があると、とても便利です。
「食器乾燥機」は、熱風で乾かすので水筒がすぐに乾きます。
わが家の「食器乾燥機」では、25分のコースで、水筒がほぼ乾きます。水滴が数滴残ることがありますが、ほとんど乾いた状態になります。
また、まな板も乾燥させることができるので、自然乾燥でじわじわと乾かすのではなく、スキっと乾かせることができるところが、私は気に入っています。
夕方は、夫や子供の水筒やお弁当箱、夕食作りに使った調理器具、夕食後の食器、と洗い物がどんどん増えていきますが、「食器乾燥機」で、素早く食器などを乾かすことができるので、効率的に家事をすることができます。
「食器乾燥機」がないと、洗い終わったものだけが、どんどん増えて、ますます乾燥しにくくなる・・・ということになってしまいます。
わが家では、洗い物を時短で効率的におこなうのに、「食器乾燥機」は必要な家電になっています。
食器乾燥機は必要?無駄?使い続けてわかったデメリットとは?
「食器乾燥機」を買うにあたって、気になったことの1つは、「電気代」です。
食器を乾燥させるのに、「電気代」が高くつくようでは、費用対効果が悪いですよね。
しかし、「食器乾燥機」を1回使う「電気代」は約5~6円のようです。もちろん、1回で何分乾燥させるかなどによって、金額は変わってくると思いますが、1日1回の使用であれば、約200円程度の計算になります。
わが家では、できるだけ「電気代」がかからないように、「食器乾燥機」を使うのは、夕方の1回のみで、洗い物が少ない場合は、自然乾燥させることもあります。
水筒やお弁当箱やまな板など、なかなか乾かない物を「食器乾燥機」で乾燥しているので、夕方1回の使用でも、時短につながりますし、満足度も高いです。
このような使い方をしているので「電気代」は、それほどかかっていないと思います。「食器乾燥機」を使うようになってから、電気代が高くなったなと感じたことはありません。
ですので、「食器乾燥機」のデメリットとして「電気代」がかかる、というのは、わが家では当てはまりません。
しかし、私がデメリットに感じるのは、
「食器乾燥機」のお手入れ です。
お手入れといっても、それほどの事ではないのですが、「食器乾燥機」の中にあるトレーや、お箸立てなどを、数週間に1回ほど洗うようにしています。
大きな汚れがつくわけではないですし、特別なお手入れがいるわけではないのですが、衛生面が気になるので、洗うようにしています。
私は、洗い物があまり好きではないので、少し手間に感じます・・・
そして、もう1つデメリットを挙げるとすれば、「乾燥時の音」です。
やはり、「食器乾燥機」で乾燥をしていると、多少の音が出ます。
テレビを見ている時は、音量を少しだけ上げる時があります。
「騒音」という程ではないので、デメリットととして言う程ではないですが・・・
食器乾燥機は必要?無駄?使い続けてわかったメリット・デメリット―おわりに―
「食器乾燥機」は、「一家に一台」という家電ではないと思いますが、わが家では、時短・効率家電として、とても役に立っています。コストがそれほどかからない、というのも魅力的です。初めは大きくて圧迫感があると感じた「食器乾燥機」ですが、今ではすっかりキッチンに馴染んで、活躍しています。