子供の友達が家に遊びに来る―。
子供たちが楽しく遊んでいる姿を見ると、微笑ましく思います。
帰る時間が近づいて、そろそろ帰る準備をして・・・と思っても、まだまだ遊びたい様子。
「もうすぐ帰る時間だよー」
「いやだー!!」
・・・
そんなこんなで、帰る時間―。
慌てて帰る準備をして帰っていく友達たち。
「あ~何とか時間通りに帰すことができた」
とホッとして子供部屋を見ると・・・・
部屋がグチャグチャに散らかってる!!!
片付けてから帰ってよー・・・
という日が、わが家では続いていました。
でも、ある時、「ある言葉」をかけると、部屋をとってもキレイに片付けて帰ってくれるようになったんです。
それはどんな言葉か?
その時の体験をお話します。
子供の友達が片付けないで帰る!
子供の友達が、遊んだおもちゃを片付けないで、家に帰ってしまうことってよくあります。
まぁ、いいか・・・と思っていた時もあります。
適当におもちゃを片付けられるくらいなら、私がきれいに片付けよう、
お迎えに来てくれる時間がバラバラだししょうがない・・
でもやっぱり、子供たちが遊んだおもちゃを片付けるのって面倒なんですよね。
おもちゃをいろんな所から、たくさん出すので、帰ったあとはびっくりするくらい部屋がグチャグチャです。
子供の友達のお母さんは、「片付けてから帰るように」と言ってはいるんですけど、なかなか・・・。
私が、友達が初めて遊びに来た時に、片付けるように言って、片付けることを習慣化させていたら、違っていたと思うんですけど、それができずにいました。
今は小学2年生の子供たちですが、保育園の頃からずっと「片付けないまま帰ってもらう」状態だったので、今さら「片付けて帰って」と言ってもできないんです。
友達にも効く!子供がすぐに片付けをする魔法の言葉とは?
とは言え、もう小学2年生になったのに、「友達の家に行って片付けないで帰る」行為そのものが良くないので、何度か片付けて帰るように考えたことはあります。
・「片付けて」と声を掛けて一緒に片付ける
・お片付けの時間を決めておく
これらも多少の効果はあるんですけど、子供たちから「もっと遊びたいー」と言われたりすると、私の方が手間に感じてしまって、長続きしませんでした。
もう、いっその事、片付けるのを辞めよう。
きれいに片付けても、すぐに散らかる。
部屋がグチャグチャのままだったら、散らかっても気にならない。
そう諦めた時期もありました。
無理に片付けて、ストレスをためるくらいなら、労力を使うのは辞めよう・・・
しばらく「諦めの時期」が続いていたんですけど、
やっぱり部屋がきたないって「スッキリしない」ような、「ダラダラした気持ちになる」ような・・・
部屋だけでなく、それ以外の事も適当な気持ちになるんですよね。
なので、ある時、一気に子供部屋をきれいに片付けました。
すると、「せっかくキレイに片付けたんだから、この状態をキープしたい」と私の方にスイッチが入って・・・
子供の友達が遊びに来た時に、「部屋をキレイにしたから、片付けてから帰ってね」と声を掛けて・・・
と、これだけでは片付けて帰ってくれません。
それで、ある言葉を言ってみたんです。
「お母さんに、片付けてくれないって言うよ」
すると、子供たちは、ササ―っと片付けをし始めたんです。
お母さんに、片付けてから帰るように言われているのに、その約束を守ってない事がバレるのが嫌だったようで・・・
お母さんって偉大ですね・・・
「お母さんに言うよ」
これは私にとって本当に魔法の言葉です。
いろんな場面で役立ちますよ。
ちなみに、「お母さんに片付けてくれないって言うよ」と言ったあと、ササ―っと、とってもキレイに片づけをしてくれたので、「ありがとう!!すごくきれいになった!」言うと、「片付けすきなんだ」って返事が・・・
じゃ、じゃあ何で今まで片付けてくれなかったの・・・??と心の中でそっと思いました。
小学2年生、まだまだ可愛さが満載です。
褒められるのが大好き、すごいって思われたい!怒られるのは嫌だ!
そんな素直さがいっぱいです。
友達にも効く!子供がすぐに片付けをする魔法の言葉とは?―おわりに―
子供の友達が片付けないで帰っていた時、うちの娘は、友達の家に行った時ちゃんと片付けて帰っているのかな・・?と心配になりました。
でも、わが家で遊ぶことが多いので、友達の家に行くのに慣れていない娘は、「友達の家は緊張する」と言っています。
確かに、子供の友達も、わが家に慣れていない時は、緊張して遠慮がちでした。でも今は、とってもパワフル・・・
これは、娘も慣れたら、片付けないで帰る子になる予感・・・