夏休みの学童はかわいそう?学童以外も併用して長期休みを乗り切ろう!

小学生の夏休みって長いですよね。保育園に通っていた我が家の娘は、小学生になって、初めて「夏休み」の存在を知りました。でも共働きでしたので、初めての長い「夏休み」は、学童で過ごすことも多くありました。長い夏休みに、学童に通うのは、かわいそうなのでしょうか?また学童以外に、夏休みを過ごす方法は、どのようなものがあるのでしょうか?それらについて、小学年生の娘の経験を踏まえて見ていきます。

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夏休みの学童はかわいそう?

長い夏休みに、学童保育に通うのは、かわいそうなのでしょうか?

「せっかくの夏休みに、小学校にある(小学校の近くにある)学童に通うのはかわいそう」と感じる方がいるかもしれません。

しかし、これは、正直「その子による」というのが答えだと私は思います。

学童にお友達がいっぱいいる場合や、学童の先生方が、楽しいイベントを用意してくださっている場合などは、夏休みの学童は「楽しい場所」だと感じる子も多いと思います。

しかし、学童にあまりお友達がいない場合や、学童の雰囲気が合わない場合などは、夏休みに学童保育に通うのは「かわいそう」だと思います。

結局のところ、学童に通うのがかわいそうかどうかは、学童に行くのが好きか、嫌いかに依るところが大きいです。

娘のお友達で、学童に通っている子が、自分のお誕生日が土曜日で、お母さんの仕事がお休みだったので、家で一緒にお祝いができる状況だったのに、学童の先生が好きだからと、わざわざ学童に行った、という子がいました。

小1の子にとっては、学童であれ習い事であれ、そこに行くのが楽しいかどうかが基準なのかなと思います。

例えば、動物園は楽しくて好きだという子が多いと思いますが、動物が嫌いな子にとっては、嫌な場所になりますよね。

大人は、今までの経験や、いろいろな知識から、学童は行くのがしんどいかな?とか、動物園は楽しいかな?とか、その場所のイメージって何となくあると思います。でも7歳くらいの子は、まだまだそのイメージを持てるほどの経験がないので、今、楽しいかどうかなのではないでしょうか。

だから、「せっかくの夏休みに、小学校にある(小学校の近くにある)学童に通うのはかわいそう」なのではなく、「その子が学童が好きであれば、夏休みであっても行くのは楽しい」し、「学童が合わなければ、半日であろうと行くのはつらい」となると思います。

しかし、そうは言っても、夏休みって・・・長いですよね。

娘は、夏休み期間は、9時~18時まで学童にいました。

1日9時間も学童保育にいたことになります。

大人でも、同じ場所に9時間もいるってしんどいですよね。

しかも1日だけではなく、何日もです。

夏なので、熱中症予防の為、外遊びは、長時間することはできません。

つまり、ほとんど部屋の中で、長時間いることになります。

この状況は、学童が好きな子にとっても、なかなかしんどいのではないでしょうか。

ですので、学童に行きたくない子にとってだけでなく、学童が好きな子にとっても、夏休み中は、学童以外の子供の預け先を見つけておいた方が良いなと経験上、思います。

夏休み 学童と学童以外を併用して長期休みを乗り切ろう!

では、夏休みの学童以外の子供の預け先は、どこがあるでしょうか。

おじいちゃん・おばあちゃんの家

もし、祖父母宅が近い場合は、数日でも預かってもらうことで、学童ばかり通っている子にとっては、リフレッシュになります。また、祖父母宅が遠方の場合でも、例えば一週間、子供だけで祖父母の家へ行く、という方法もあります。
わが家は、実家が比較的近いため、曜日を決めて、週に2回、娘を預かってもらっていました。平日の休みが夫にはあったので、それと合わせて、学童に連続して2日行かなくて良いように、調整しました。

学童があまり好きでなかった小1の娘も、この方法で、何とか夏休みを乗り切ることができました。「明日は学童の日か・・」と言うこともありましたが、1日乗り切れば、次は家でゆっくりできる、もしくは、おじいちゃん・おばあちゃんの家に行ける、と思うと、心理的なハードルが下がったのかなと思います。

サマーキャンプに参加する

夏休み期間中は、2泊3日などの体験型サマーキャンプの参加を募集しているところがあります。これに応募する、というのも手です。子供にとって、夏休みの良い思い出にもなりますよね。
しかし、参加の受付が4月末~や、5月初め~など、早い段階で開始しているところがあるので、注意が必要です。

ファミリーサポートを利用する

わが家では、利用したことがないですが、条件が合えば利用することも可能です。意外と近所に協力してくれる方がいるかもしれません。私の会社の先輩お母さんは、よく利用していました。同じマンションに、協力してくれる方がいたようです。

民間の学童保育を利用する

民間の学童保育を利用するという手もあります。希望の時間を利用できるか、また料金は許容範囲内か、注意が必要です。しかし保育時間中に、習い事のオプションを付けることができるところもあるので、確認してみると良いです。

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夏休み 学童以外も併用するなら早めの準備がおすすめ

先に挙げたような、サマーキャンプを利用する場合は、4月半ば頃から、情報収集をしておく方が良いです。

また、ファミリーサポートを利用する場合も、近所に協力をしてくれる方がいるかわからないので、早めの確認が必要です。

そして、民間の学童も、家の近くに、希望条件に合うところがあるかわからないので、早い段階で調べておく必要があります。

当然、祖父母にお願いする時も、おじいちゃん・おばあちゃんにも都合がありますので、早く確認をしておいた方が良いですよね。

サマーキャンプの利用も検討するなら、入学してすぐ、子供の夏休みの過ごし方について考える必要があります。

入学して直後は、家庭訪問や参観、役員決めなど、様々なことがあり大変な時ですが、3ヵ月後には、「夏休み」という大きな壁があることを、頭の片隅には入れておいた方が良いですよ。

夏休みの学童はかわいそう?学童以外も併用して長期休みを乗り切ろう!―おわりに―

卒園~入学の忙しい期間が終わったと思ったら、入学直後も忙しくて大変ですよね。夏休みは期間が長いので、子供が楽しく過ごせるよう、早めの準備がおすすめですが、案外、子供は夏休みに毎日、学童に通うのが楽しい!と言うかもしれません。忙しい期間に無理はせず、気軽に情報収集することから始めても良いと思いますよ。

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