うちの娘は、3月末まで保育園に通い、4月1日から学童保育に通って、1年生の冬で退所しました。保育園を卒園して、春休みもないまま学童保育に通ったり、夏休みを学童で過ごしたことを、親としてはかわいそうかなと感じていましたが、学童保育を退所して、改めて、学童保育の良いところが見えてきました。学童保育のメリットは何なのか?経験を通して見えてきたものについてお話します。
学童保育はかわいそう?
学童保育に通うのはかわいそうなのでしょうか?
もうそれは、通う学童保育が、「合うかどうか」によります。
ですので、「通ってみないとわからない」というのが答えだと私は思います。
通ってみた上で、子供には合わないのに、通い続けなければならないなら「かわいそう」と思いますが、逆に、仲の良いお友達がみんな学童保育に通っていて、放課後は遊び相手がいない子も「かわいそう」だと思います。
娘のお友達がまさにその状態の時があり、「学童保育に行きたい」と言っていました。
また、夏休みなどの長期休みも、家で自由にできないけれど、毎日お友達と遊べます。
家で自由気ままにしたい子にとっては、夏休みに学童保育に通うのは「かわいそう」かもしれませんが、お友達とたくさん遊びたい子にとっては、学童保育は楽しいと思います。
ですので、学童保育に通うことがかわいそうなのではなくて、合わない環境に身を置くことがかわいそうなのではないでしょうか。
私の娘がまさにその状態で、学童保育が合わなくて退所しました。
家で過ごすことが好きな娘にとって、学童保育のにぎやかな雰囲気が苦手だったようです。
娘には合わなかった学童保育ですが、私の印象は、とても良い学童保育だったなというものです。
先生方は熱心で、楽しいイベントもありました。
ですので、学童保育には良いところがいっぱいある、と思っています。
学童保育の良いところは?メリットに目を向けよう
では、学童保育の良いところは何でしょうか?
親として思うことは・・・
■ 大人がいる環境で遊べるので安全
■ 長期休みは規則正しい生活を送れる
■ 勉強を教えてもらえる
■ 放課後にお友達と遊ぶ時のトラブルがない
学童保育には、常に管理の先生方がいるので、大人がいる環境で遊べるのは、親としてはとても有り難いことです。また長期休みは、家にいるとダラダラとしてしまいがちですが、学童保育に通うと、規則正しい生活が送れます。
そして学童保育に通っていると、学童に行っていない子とは、平日はほとんど遊ぶことができません。その為、放課後の子供同士のトラブルに合うことがありませんので、親としては安心できます。学童内でトラブルが起こっても、先生がいらっしゃるので、知らずに解決してくださってた・・なんてこともあったと思います。
■ 新しいお友達ができる
■ 本をたくさん読める
■ いろいろなおもちゃで遊べる
■ 長期休みは友達とたくさん遊べる
学童保育には、学年が違う子がたくさんいますので、年齢が違う子と遊べたり、広い運動場で遊べたり、良いことがたくさんあります。また学童保育にもよると思いますが、先生方がイベントを開いてくださることもあり、楽しい時間を過ごすことができます。
また、長期休みである夏休みは、学童保育に通っていなければ、毎日お友達と遊ぶのはなかなか難しいです。夏ですので、外で遊ぶと熱中症の心配がありますし、毎日は子供達を家に招くことはできません。しかし、学童はクーラーがある涼しい環境のなか、毎日のようにお友達と遊ぶことができます。
娘は、にぎやかな雰囲気は苦手だったようですが、それ以外は良かったようです。「学童が静かだったら、通っても良かった」と言っていました。
人見知りで恥ずかしがりの娘ですが、先生方が楽しいイベントを開いてくださった時は、そのことを嬉しそうに報告してくれました。
学童保育は、「合う・合わない」はあると思いますが、退所してみて、改めて有り難い環境であり、良いところがたくさんあるなと感じます。
学童保育の良いところは?かわいそうではない!メリットに目を向けよう―おわりに―
4月から新1年生で学童保育に通う子を持つ親御さんは、とても不安ですよね。私も大丈夫かなととても不安でした。結果的には学童保育を退所しましたが、とても良いところだと思います。大人が見守る環境で遊べるって、本当にありがたいことだなと、辞めて改めて感じます。自分で毎日子供達を見守りながら遊ばせる事はできませんしね^^;
どんなことにもメリットとデメリットがありますが、学童保育も通ってみないと合うか・合わないかはわかりません。それならば、メリットに目を向けて、学童保育に通ってみると良いかなと・・・今なら思えます。