ランドセルに付いている「持ち手」は必要でしょうか。
百貨店やスーパーで売られているランドセルには「持ち手」がついているものが多いですが、鞄工房で売られているランドセルでは、ついてないものも多いです。
娘のランドセルは、「持ち手」がついていますが、実際にどのように使っているか、ランドセルの「持ち手」のメリット・デメリットについて、経験をもとにお話しします。
ランドセルの持ち手は必要?経験から見るメリットとは?
ランドセルの「持ち手」ですが、私が子供の頃に使っていたランドセルには、ついていませんでした。
ですので、娘のランドセル選びの時に、ランドセルに「持ち手」があるかどうかを特に見ていません。
選んだランドセルに、たまたま「持ち手」がついていたという感じです。
ランドセルを買って、家でじっくり見て、「こんなところに持ち手がついている!」と気づいた程です・・・
そんなランドセルの「持ち手」ですが、メリットはいくつかあります。
- ランドセルをロッカーから出しやすい
- フックにランドセルを掛けやすい
- 親がランドセルを持ちやすい
わが家では、昔、娘の学童のお迎えを自転車でおこなっていましたが、自転車のカゴから、ランドセルを取る時に「持ち手」があると便利でした。
また、ランドセルの「持ち手」がないと、ランドセルを持つ時に、肩ベルトやランドセルのカバー部分を持ったりしますよね。
しかし、そうすると、ランドセルを置く時に、ランドセルに傷がついたり、型崩れの原因になるようです。
ランドセルを手で持つ時は、「持ち手」で持つようにすると、持ちやすいだけでなく、ランドセルを置く時もスムーズですよ。
ランドセルの持ち手は必要?持ち手があることのデメリットは?
では、ランドセルの「持ち手」があることのデメリットについて見ていきます。
わが家の娘の様子からは、ランドセルの「持ち手」があることのデメリットは感じません。
しかし、ランドセルの「持ち手」を後ろから引っ張られて転倒した、という話があるようで、便利なはずの「持ち手」が、使い方を間違えると、危険なものになってしまうこともあるようです。
しかし、じゃあランドセルの「持ち手」はない方が良いのか?というと、そういう話ではないと思います。
今回は、ランドセルの「持ち手」を引っ張られたけど、「持ち手」がなかったら、ランドセルの「カバー部分」を引っ張られていたかもしれませんし・・・
このように考えると、ランドセルの「持ち手」があることのデメリットは「特にない」です。
ランドセルの持ち手は必要?絶対にあった方が良い?
ランドセルの「持ち手」にメリットはあって、デメリットは特にない、ということであれば、「持ち手」があるランドセルを絶対に選ぶべきでしょうか?
・・・私の経験から言うと、
「どっちでも良い」
というのが正直な感想です。
確かに、ランドセルの「持ち手」があれば便利な時もありますが、なくて困ったことはありません。
ランドセルを持つ時に、肩ベルトを持つと、型崩れの原因になるようですが、子供のランドセルを持つ機会があまりない為、さほど気にしていません。
もし、子供の学童のお迎えや、習い事の送迎などの時に、ランドセルを親が持ち運ぶ回数が多い場合は、あると便利だと思います。
しかし、「あると便利」ではあるけれど、「絶対あった方が良い」という程ではありません。
ランドセル選びの時に、「持ち手」があるかないかは、優先順位が低くても問題ない、と思います。
例えば、ランドセルの「持ち手」のある・なしで、○○工房のランドセルをあきらめる、というような事はしなくても良いんじゃないかと思います。
ランドセル選びでは、親と子の意見は、なかなか一致しませんが(笑)、ランドセルの「持ち手」においては、「あると便利」だけど「なくても大丈夫」という認識で、話合われると良いですよ。
ランドセルの持ち手は必要?経験から見るメリットとデメリットは?―おわりに―
ランドセルって見た目だけでなく、機能面もとても進化していますよね。
私の時代のランドセルと違っていて、驚くことが多いです。
いろいろと進化していて良いですが、ランドセルを選ぶのは大変ですよね。形や色だけでなく、機能面はどうか、どこのお店で買うか、など、気になる点が多すぎます。
でも、いざ小学1年生になって、ランドセルを使い出すと、「ランドセルって何でも良かったんじゃないかな」と思います^^;
あんなに調べて悩んだけど、子供は気にしてないことも多いです。
ランドセル選びも、楽しめる程度に調べて、子供が納得のいくものが1番良いのかなと思います。