小学1年生!漢字を好きになるまで(自分の名前を漢字で書きたい)

小学生になると漢字を習います。漢字って覚えない限りは書けませんよね。そんな漢字を嫌いになると、これから大変です。
そこで私の娘が、漢字に興味を持ち出してから好きになるまでの過程をご紹介します。

小学1年生が漢字を習うのはいつ?

小学1年生が漢字を習うのは、2学期からです。1学期の間は、「ひらがな」を勉強します。
娘が通っていた保育園では、保育園の間に、「ひらがな」と「カタカナ」をある程度 勉強していました。その為、小学生になって「ひらがな」を習った時は、余裕があったように思います。しかし、漢字は1からのスタートでした。
ちなみに「カタカナ」も2学期から勉強します。

「自分の名前を漢字で書きたい」がスタート

娘は、学校で漢字を習う前から漢字を好きになっていました。
今思えば、娘が自分の名前を漢字で書くとどうなのか?を聞いてきた事が、「漢字好き」のスタートでした。
私も小さい頃、自分の名前を漢字で書けるようになりたい、と思い練習したのを覚えています。娘も同じように、何回も自分の名前を練習していました。
そして、この時、母親である私は、「チャンス!」と思いました。

そのまま興味を広げていこう

スポンサーリンク

なぜ、チャンスだと思ったかというと、娘が漢字に興味を持ち出したからです。興味のある今だからこそ、その興味を広げていくことができると思いました。

そこでまず、娘に、漢字辞典を買い与えました。

それは小学生用の漢字辞典で、1ページに1つしか漢字が書いていません。しかし、カラーで文字も大きく、かわいいイラストも書いてあり、漢字を楽しんで学べるつくりになっています。小学校の高学年で使用するには、少し幼い印象もありましたが、これから漢字を学ぶ娘には、ピッタリだと思い、その漢字辞典にしました。

娘にその漢字辞典を渡すと、とても興味津々で、いろんなページをめくり、自ら漢字の練習を始めました。

興味を持ってもすぐあきる?

漢字辞典を与えると、娘は自ら漢字の練習を始めましたが、数日すると、あきてしまいました。

そして私も、せっかく漢字辞典を買ったんだからと、漢字の勉強をするようには、一言もいいませんでした。(漢字を書けてすごいね、と褒めることはたくさんしましたけどね。)

しかし、数日すると、また別の漢字の練習を始めました。そしてまた数個練習すると、あきて練習を辞めてしまいました。

娘は漢字に興味はありましたが、毎日勉強していたわけではありません。やりたい時にやって、あきたら辞めるを繰り返していました。私も強制はしませんが、練習をして書けるようになった時は、たくさん褒め、「漢字が上手に書けて、漢字が得意だね。」と声掛けをしていました。

得意だと思うことが大事

小学1年生は、まだまだ幼いです。本能的に行動することも多くあります。
ですので、興味のあったことでも、すぐあきてしまいます。

だから、私は娘に、無理に漢字の勉強をさせることはしませんでした。(まだ、学校で習う前だから余裕もありました。)

しかし、漢字を書けるようになった時に「漢字が得意だね」と褒めることで、娘は次第に、自分は漢字が得意だと認識し始め、漢字が好きになっていきました。
(大人でも褒められると、自分はすごいのかな、と思いますよね。)

特に娘は褒められるのが好きなので、褒められる度に、漢字を勉強することが好きになっていったと思います。

心から褒める

では、子供を漢字好きにさせる為に、何回も何回も褒めたら良いのかと言えば、そうではないと思います。
娘を見てて思うのですが、本当に心からすごいと思って褒める時と、まあまあすごいと思って褒める時、その違いに子供ながらに気づいています。

だから、褒める時は、本当にすごいと思った部分を、心から褒めるようにしています。
そうでないと、無理に褒めていることに娘が気づいてしまい、やる気をなくしてしまいます。

漢字という、繰り返しの学習が必要なものに関しては、特に親のサポートが必要だと思います。まだまだ小学1年生で、1人では継続的に学習するのは難しいです。

だから私の場合は、「心から褒める」ことで、娘の漢字学習のサポートをしています。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする