厄年を今まで気にしたことがなかったのですが、たまたま今年の厄年を見た時に、自分が来年に前厄であることに気がつきました。女性は32歳~34歳、36歳~38歳が前厄・本厄・後厄のどれかに当たります。30代の女性は仕事の責任が20代の頃より重かったり、育児や家事に忙しかったりと大変ですよね。また体力の衰えや体調の変化を感じる方も多いのではないでしょうか。そこで厄年を迎える友人などに厄除けのプレゼントをして、少しでも元気になってもらいましょう。女性の厄除けのプレゼントとしてふさわしい品物と熨斗の表書きはどうするか?についてご紹介します。
厄年の女性へ厄除けのプレゼントは何が良い?
昔から厄年の人には、長いもの・七色に輝くもの・肌身離さず持ち歩けるもの・うろこ模様のもの を贈るのが良いとされていました。これは、七福神である恵比須様、大黒様の化身が蛇神とされたことから生まれた風習のようです。その為、うろこ模様のものや型押しの品物を選ばれることも多いようです。
では具体的にどのような品物が厄年を迎える女性への贈り物としてふさわしいのでしょうか。ふさわしい品物のなかから、30代の女性にプレゼントする場合におすすめのものをピックアップしてご紹介します。
ネックレス
身に付けるものですので、肌身離さず持ち歩けます。またファッショングッズとしても使えますので、プレゼントには良いのではないでしょうか。
また「七色に輝くもの」という意味で「アミュレットネックレス」はいかがでしょうか。「アミュレット」とは「お守り」「保護」などの意味があるようです。様々なデザインのアミュレットネックレスがありますので、プレゼントされる方のお好みに合わせたものを選ばれると、喜ばれるのではないでしょうか。
財 布・小物入れ
お財布や小物入れには「うろこ模様のものや型押しのもの」が多くあり、またシンプルなデザインのものが多いので、プレゼントに良いのではないでしょうか。「七福神である恵比須様、大黒様の化身が蛇神」ということから、ヘビ革を使ったものも良いかと思いますが、お好みがありますので、選ばれる場合はプレゼントされる方の好みを確認されてからの方が良いです。
定期券入れ
財布や小物入れと同じで「うろこ模様のものや型押しのもの」が多くあります。電車やバス通勤されている方であれば毎日使うものですのでプレゼントに良いです。ただ自転車や徒歩で通勤される方は、使用する機会があまりないかもしれませんので、確認されてからの方が良いかもしれません。
天然石のブレスレット
肌身離さず持ち歩けるものです。天然石の種類によって、色や意味が異なりますので、プレゼントされる方のお好みに合わせて選ぶことができます。
ご紹介したもののように、プレゼントとして渡される場合、厄除けの意味だけでなく、通常のプレゼントとしてもらった場合でも喜ばれる物を選ばれるのが良いと思います。
しかし何を選べばわからない場合は、「厄年を無事に過ごせるように」と思いを込め、厄除けのお守りやお札を贈られるのも良いと思います。
厄年を迎える女性へ厄除けのプレゼント 熨斗はどうする?
厄年を迎える人に厄除けの品物を贈る場合、熨斗はどうしたよいでしょうか?
表書き:「厄除け祈念」「厄払い祈願」
水 引: 紅白結び切り
上記のようにし、熨斗あり とします。
間違えて、水引きを花結びにしないように注意しましょう。水引の花結びは「繰り返し起こっても良いこと」である慶事などに使います。
まとめ
厄年は、気づかないうちに過ぎていた、ということもありますが、自分が厄年であると気付いてしまうと気になってしまいますよね。しかしそのような時に、友人などから厄除けのプレゼントをもらうと、嬉しいはずです。30代の女性は、仕事・家事・育児など忙しい方も多いので、少しでも幸せに過ごせるよう、友人や家族だけでなく自分にプレゼントしてみるのも良いかもしれませんね。その際はぜひご参考になさってください。