お歳暮のお返しの品物は必要?お礼状やのし紙について

年末が近づくとお歳暮の準備が必要ですよね。しっかり準備をして手配も終わった、と思ったら、思わぬ相手からお歳暮がきた!というようなこともあるのではないでしょうか。その場合、お返しは必要なのでしょうか。また「のし紙」はどうする?などの疑問にお答えします。
スポンサーリンク

お歳暮にお返しの品物は必要?

お歳暮は、感謝の気持ちを表すものなので、基本的にお返しの品物は不要です。
しかし、同じ立場の相手からもらった場合は、「お返し」をするのではなく、こちらからも「お歳暮をお贈りする」ことは必要かもしれません。この場合、「お返しをする」とは意味合いが異なります。
また、この場合、お贈りするお歳暮の金額は、半額から同程度が良いとされています。いただいた品物より明らかに高額なものをお贈りすると「今後お歳暮は結構です」という意味合いに取られる可能性があります。

また、このように「お歳暮をお贈り」はしなくても、お歳暮を贈っていただいたことに対するお礼や、無事に品物が届いたことを知らせる為の「お礼状」は送る必要があります。

スポンサーリンク

お歳暮のお返し お礼状はどうする?

お礼状は、お歳暮をいただいたら、速やかに出しましょう。3日以内に出すのがマナーとされています。また、特に親しい間柄を除いて、基本的には書面で出すのが良いです。
お歳暮は、感謝の気持ちと挨拶の意味が込められています。その為、お礼状も心を込めて感謝の気持ちを表しましょう。

お歳暮のお返し のし紙はどうする?

お歳暮をいただいて、こちらからもお歳暮をお贈りする場合、のし紙はどうしたら良いでしょうか。
お歳暮をいただいてから贈る為、お歳暮の時期を過ぎてしまう場合もあるかと思います。
お歳暮の時期に贈る場合は、水引は紅白蝶結びで表書きは「御歳暮」。年が明けて松の内までならば「御年賀」でお贈りすると良いです。

まとめ

お歳暮というと、いろいろマナーがあり大変だと感じるかもしれません。しかし、本来は感謝の気持ちを表すものです。相手のことを思い、心を込めて贈るようにしましょう。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする