3月～4月にかけては引越しをされる方が多いですよね。引越しをすると、引越し先のご近所にご挨拶に行かれる方も多いと思います。その時どのような品物を渡したら良いでしょうか？また相場はいくらくらいで、熨斗はどうしたら良いでしょうか？そして挨拶はどの範囲まですればよいでしょうか？それらについてご紹介します。
引越しの挨拶の品物は何がいい？また相場は？
引越しのご挨拶の品物は何が良いか迷いますよね。
ご挨拶に行くのに、適当に品物を選んで悪い印象を与えてしまわないようにしたいですよね。
引越しのご挨拶の品物を選ぶ基準は ご家庭で手頃に使っていただけるもの が良いです。
例えば・・・
■ お菓子
■ タオル
■ 洗剤
■ 日本茶
■ コーヒー
など形に残らない消耗品です。
タオルや洗剤は必ず使うものなので、いくらもらっても困りませんよね。
お菓子はあまり好みを問わないシンプルな味の物の方が無難です。また留守の場合もあるため日持ちするクッキーなどが良いですよ。
では、引越しのご挨拶の品物は、いくらくらいが相場なのでしょうか。
初めてお会いするご近所の方にあまり高額な品物を贈ると、恐縮される可能性があります。また相手が「お返しをしなければ」と感じてしまうかもしれません。
そこで、500円～1,000円 程度が一般的のようです。
私が引越しをした時は、百貨店で800円程のお菓子を買いました。箱入りで2～3種類のクッキーが入っていましたよ。500円～1,000円程度のお菓子は意外と多くありました。
また、大家さんや管理人の方にご挨拶いかれる場合は、1,000円～2,000円 程度が良いようです。
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引越しの挨拶の品物 熨斗はどうする？
引越し先で、ご挨拶の品物を贈る場合、熨斗はどうしたら良いでしょうか。
まず熨斗をつけるかどうかについては、熨斗があった方が丁寧な印象を受けます。ですので迷われる場合は、引越しの挨拶の品物には熨斗をつけることをおすすめします。
では、表書きはどうしたら良いでしょうか。
・ 表書き：「御挨拶」
・ 紅白蝶結び
・ 熨斗あり
・ 名入れ：「 苗字 」
・ 外のし
写真にはありませんが、名入れを苗字でいれるのが一般的です。
また注意したいのが、一般的にご進物は内のしの場合が多いですが、引越しのご挨拶の場合は、外のし にすると良いです。
私が引越しの挨拶の品物を百貨店で買った時は、無料で熨斗をつけてもらえました。もちろん名入れもしてもらえましたよ。
引越しの挨拶の範囲はどこまで？
引越し先でのご挨拶は、どの範囲までおこないば良いでしょうか。
一般的には次のようにいわれています。
■ 一戸建て・・・向かい側３軒＋自分の家の両隣 ⇒ 合計 ５軒
■ マンション・・上下階＋両隣＋管理人 ⇒ 合計 ５軒
しかし、引越し先のマンションが角部屋であったり、ハイツなどで戸数が少ない場合もありますよね。そのため事前に確認をしておくと、引越しのご挨拶の品物を余分に買ってしまうことを防げますよ。
まとめ
引越しの時は忙しくて、なかなかご挨拶の品物をじっくり選ぶ時間が取れませんよね。しかし丁寧にご挨拶をするのとしないのとでは、印象が違うと思います。私が引越しをした時も、引越しの挨拶をしたおかげか、ご近所の方は皆すれ違う時などにいつも挨拶をしてくださいますよ。ぜひご参考になさってください。