鏡開きのしきたり 子供に説明!由来ややってはいけない事について

鏡開きって聞いたことはあるけれど、どのような意味があるのだろう、と思われる方も多いのではないでしょうか。何となくお正月に飾ったお餅を食べているけれど、子供に何で?と聞かれても説明ができない・・そこで鏡開きについて子供でもわかりやすいようにご紹介します。
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鏡開きのしきたり 鏡開きの由来とは?

鏡開きとは、お正月に歳神様 (新年に実りをもたらし、人々に命を与えてくれる神様)にお供えした鏡餅をお雑煮やお汁粉に入れて食べる行事のことで、1月11日におこなわれます。そのお餅を食べることで、歳神様の力を体に取り込み、健康を祈ります。また、お正月に固いものを食べて、長寿と健康を願う「歯固め」が結びつき、今のような形になったとされています。
このことを子供にもわかりやすく説明すると・・・

お正月に神様にお供えした鏡餅を食べて、神様から元気をもらうんだよ。

というのはどうでしょうか。
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鏡開きのしきたり やってはいけない事とは?

鏡開きの時にお餅は、手や木槌を使って小さくします。それは、神様が宿ったお餅を刃物で切るのは失礼とされていたからです。また、武家では「切る」「割る」と言う言葉は縁起が悪いとされていたため「開く」と表現さるようになったことも由来しているようです。
ですのでお餅を小さくする時、包丁を使わないようにするのが良いでしょう。

まとめ

鏡開きとは、ただお餅を食べるだけでなく、歳神様の力を取り込み健康を祈る行事のことだったのですね。ただただ美味しいと思って食べていた自分が情けないです(^-^;
このことを子供にも伝えて、良い1年を過ごせるようにしたいと思います。ぜひご参考になさってください。

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