鏡餅のしきたり 子供に説明!飾る意味やどこに飾るかについて

正月になると鏡餅を飾るご家庭は多いのではないでしょうか。毎年飾っているけれど、飾る意味をよく知らない、という方の為に飾る意味や飾る場所について子供でもわかりやすいようにご紹介します。
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鏡餅のしきたり 子供に説明!飾る意味とは?

鏡餅は、歳神様(新年に実りをもたらし、人々に命を与えてくれる神様)にお供する神聖な食べ物で、お供えをした後にその鏡餅を食べることで新たな生命を授けられると信じられてきました。
また、鏡餅の大小ふたつの餅は、陰(月)と陽(太陽)を表しており、これを重ね合わせることで、福徳が重なるという意味も込められています。
これらの内容を子供にもわかりやすく説明すると・・・

鏡餅は、神様にお供えするもので、お供えした後にその餅を食べると元気で幸せになれるよ。

というのはどうでしょうか。
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鏡餅のしきたり どこに飾る?

鏡餅を飾る場所は、1つだけではありません。
まず一番立派な鏡餅を床の間に、次に大きいものを神棚や仏壇に、そして小さなものを台所やその他の部屋に飾ります。床の間がない場合は、リビングやお茶の間でも良いようです。

鏡餅のしきたり ゆずり葉・裏白など飾り物の意味は?

鏡餅にあるそれぞれの物の意味についてみていきます。

■ ゆずり葉・・家族の繁栄を願ったもの。
■ 串柿・・・・幸せを「かきとる」などと言って縁起が良い。
■ 昆布・・・・「よろこぶ」に通じる縁起物。
■ 四方紅・・・災いを払うもの。
■ 裏白・・・・シダの葉。夫婦円満や長寿、また清廉潔白を表している。
■ 三方・・・・供物を載せる神聖なもの。

まとめ

鏡餅にもいろいろな意味や思いが込められていますね。今年は適当にテレビの横に飾るのではなく、リビングの落ち着いた場所に子供と一緒に心を込めて飾ります(^-^;
ぜひご参考になさってみてください。

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