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しめ飾りのしきたり しめ飾りの意味とは?
しめ飾りは「注連飾り」と書き、「しめ縄」を起源として、縁起の良いものを加えていって、だんだんと豪華になっていったものです。また「しめ縄」とは、悪気から聖域を守る役割を果たし、その家が「歳神様(新年に実りをもたらし、人々に命を与えてくれる神様)」を迎える神聖な場所である事を表しています。
これをわかりやすく言うと・・・
しめ飾りは、しめ縄に縁起の良いものをたしていったもの。そして、悪者から守ってくれて、神様に来てもらえる良い場所だと表している。
・・・というのはどうでしょうか。
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しめ飾りのしきたり どこに飾る?
しめ飾りは、不浄なものが家に入らないようにという意味から、玄関の軒下に飾ります。これもしめ縄の意味を考えると、想像がつきますよね。
しめ飾りのしきたり 扇・橙・稲穂・杉葉・紙垂の意味とは?
しめ飾りに飾られているものの意味についてみていきます。
■ 扇・・・扇の形が末広がりのため縁起が良いとされている。
■ 橙・・・家が「代々」栄えるという意味を込めている。
■ 稲穂・・五穀豊穣への願いが込められている。
■ 杉葉・・神聖な木のため縁起が良いとされている。
■ 紙垂・・魔除けの紙。
まとめ
いかがでしたでしょうか。しめ飾りはしめ縄にいろいろな縁起物を加えていったもの、というのを知って、人々の思いが詰まったものなんだなと感じました。しめ飾りの意味を知って、今年は思いを込めて飾れそうです(^^♪
意味を知って飾るのと、何となく飾るのとでは、新年の迎え方が変わる気がします。ぜひ参考になさってください。
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