小学1年生が友達の家に行く時のマナー お菓子やお礼メールは毎回必要?

小学1年生の子供がお友達の家に遊びに行くのは心配な事も多いですよね。わが家は平日の3,4日は娘のお友達が遊びに来ますが、ストレスなく招き入れる事ができています。それは、なぜでしょうか・・・

それは娘のお友達のお母さんが、先輩お母さんばかりで、絶妙な気遣いをしてくださるからです。でもその絶妙な気遣いって難しいですよね。

今回は、その絶妙な気遣いを受ける側の経験を通して得た、小学1年生がお友達の家に遊びに行く時のマナーをお話します。

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小学1年生が友達の家に遊びに行く時のマナー

”お友達の家に遊びに行く”となると、子供達はとてもテンションが上がりますよね。声の大きさもいつもよりパワーアップ!となることもしばしば…。

また楽しくなって部屋中を走りまわったり、ベッドにジャンプ!ついでにソファーでもジャンプ!と元気に子供達は動き回ります。

でも、それぞれの家には環境的な事情があって、マンションの2階だからジャンプしないで欲しい、とか、ベッドは清潔に保ちたいから乗らないで欲しい、とか、あると思います。

もちろんその都度、「ベッドには乗らないでね」とか「下の階の人に迷惑になるからジャンプしないでね」と言います。

しかし、もし、注意をした時に、なかなか聞いてくれないと、ご近所迷惑になることもあるので、とても困ってしまいます・・・。

ただ、わが家に遊びに来てくれるお友達は、「はーい!」と素直に聞いてくれるので、特にストレスはありません。きっとお友達のご両親の子育てが素晴らしいのでしょう・・そして、

「ダメと言われたことはしないこと」「おうちのルールを守ること」

をお子さんに守るように言われてるのだと思います。

おかげでうちは、娘のお友達がよく遊びに来ても、快く迎えることができています。

また小学1年生ですので、帰りはお迎えに来てもらっていますが、

「時間通りにお迎えに来てくれる」

ことも助かっています。初めに5時過ぎまで、と決めて以降、毎回この時間にはお迎えに来てくださいます。もちろん、仕事などの事情で忙しい時もあると思いますが、連絡なくお迎えに来られないと、こちらもどうしたら良いか迷います。また夕飯の準備など、やる事があるので、時間を守ることはとても大切です。

そして何より

「いつも遊びに行かせてもらってありがとう」

とお友達のご両親が、会うたびに言ってくださるので、こちらも「いつでも来てくださいね」と言うことができます。むしろ、いつも気遣ってくださるので、気軽に来てほしいなと思うほどです。

もちろん、子供を家で預かるのは、大変な面も多いです。宿題も一緒にするので、わからない箇所を教えたり、皆が仲良く遊べるように配慮したり、おやつを用意したり、安全面に考慮したり・・。そこは触らないで!とか、冷蔵庫は開けないで、など言うこともあります。

気軽に来てほしいと思いますが、大変なことも事実です。娘のお友達のご両親の気遣いを感じれるから、気軽に来てほしい、と思えます。

今までの内容をまとめると、小学1年生向けとして、お友達の家に遊びに行く時に大切なことは・・

★ 子供に「ダメと言われたことはしないこと・その家のルールを守ること」を伝える
★ 時間通りにお迎えに行く (帰りの時間を決めてそれを守る)
★「いつも遊びに行かせてもらってありがとう」など挨拶をし、遊びに行かせてもらう     お
家への気遣いを忘れない

細かいことを言えば、

・ゴミはごみ箱へ捨てること
・お片付けをすること
・「お邪魔します」などの挨拶をきっちりすること
・靴を揃えること

なども大切なことですが、小学1年生では、初めからこれらを全てきっちりこなすのは難しいです。もちろん、できることなら、これらも守って欲しいですが、まだまだ幼さの残る1年生では難しいと思います。
ただ、小学1年生でも、半ばから後半になってくると、挨拶なども親に言われなくてもできてくるので、子供に、これらのことを伝えておくことは大切だと思います。

また帰り際は、お迎えに来てもらっているので、保護者の方とお友達が、「ありがとうございました」と丁寧に挨拶してくださいます。このような帰りの挨拶も大切ですよ。

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小学1年生が友達の家に遊びに行く時 お菓子は毎回持っていくべき?

わが家では、学校帰りに、娘のお友達が遊びに来ることが多いです。

時間としては、15時頃~17時過ぎなのですが、おやつの時間と重なりますので、毎回おやつとお茶を出しています。

出さなくても良いかな、とも思いますが、みんなお腹を空かせているので^^;

週に3、4日お友達が遊びに来るので、実のところ、おやつ代ってけっこうかかってしまうんですよね。できるだけ安売りしている時に買うんですが・・・。

ですので、お友達がお菓子を持ってきてくれると、正直助かります

またお友達がお菓子を持ってきてくれると、「いつもとは違うお菓子」を食べることができて子供達が喜ぶことも多いです。(おやつの新発見!のような)

ただ、毎回持ってきてよ!とは思わないです。

お菓子を毎回もってきてもらったら、逆にお友達のお家の負担になるかな、と思いますし、貰いすぎも心苦しいです。

子供達の面倒を見ているとはいえ、お友達が遊びに来てくれて、娘も喜んでいるので、遊びに来てくれてありがとう、という気持ちも大きいです。

ですので、毎回ではなくて良いので、負担のない程度におやつを持ってきてくれたら嬉しい、という感じです。

みんな、忙しくて、大変で、お金が大事、なのは一緒なので、負担のないように することがお互いにとって大切です。

負担に感じる度合いが人によって違うので、塩梅が難しいですが、相手に負担をかけてるかなと感じた時は、素直に聞けば良いかなと思います。

わが家でもよく「毎回、子供が遊びに行かせてもらって、迷惑だったら言ってくださいね」って言ってもらいます。「大変じゃない?」と。

その気遣いがとても嬉しいんですよね。

また「いつも遊びに行かせてもらって、何かお礼したいんだけど?」って聞かれた時は、子供達のお菓子に困っていたので、「何か余ってるお菓子があれば持ってきてもらえたら嬉しいです!」と答えました。

お友達の家に遊びに行く時に、毎回お菓子を持っていくべきかどうかは、状況次第ですが、相手の家にとってお菓子を毎回持ってこられることが負担ではないか?自分の家にとって負担ではないか?という視点で考えてみるのも一つの方法ですよ。

誰でも無理することはストレスですし、長続きしないですからね。

小学1年生が友達の家に行く時のマナー お礼メールは毎回必要?

わが家で娘のお友達が遊びに来る時は、学校帰りに来るので、まず宿題をします。それが終わると、ゲームや人形遊びなどして遊びます。

でもたまにお菓子作りをする時があります。材料をうちで用意して、クッキーの型抜きだけ子供達でやり、自分で作ったクッキーはそれぞれ持って帰る、のように。

この場合ですと、クッキー作りをした時は、お友達のお母さんよりお礼のメールをいただきます。

しかし、宿題をして遊ぶ、通常の時はお礼メールはいただきません。

このパターン、私としてはとても良いなと思います。

その理由は、まず、宿題をして遊ぶ、通常の時は、お迎えの時に「ありがとうございました」とお礼を言って下さいます。たとえば、お迎えがお祖母ちゃんの時もありますが、わざわざお母さんから改めてお礼のメールはありません。

しかしそれで良いなと思います。

なぜなら、お礼のメールをいただいたら、こちらも返信をしなくてはいけないですし、週に3,4回遊びに来てくれるので、その都度メールは必要ないです。

お互いに手間ですしね^^;

そのかわり、たまたま会った時などは、「いつもありがとう」と言って下さるので、こちらも「気軽に遊びにきてくださいね」とお話します。

ただお菓子作りをした時は、お迎えの時に「ありがとうございました」とお礼を言って下さいましたが、持ち帰ったクッキーの量を見て、改めて「たくさんクッキーありがとうございました。またお礼させてください」とメールをいただきました。

きっと材料をうちで用意したので、うちに負担をかけてしまったなと感じて下さったんだと思います。

そのお礼のメールとても嬉しかったです。心遣いを感じました。

子供がお友達の家に遊びに行くとき、よく遊びに行く場合は、毎回はお礼のメールは必要ないです。しかし何か特別な時は、お礼のメールをした方が、招いた側は気遣いを感じれて喜ばれると思います。

お礼のメールは、返信の手間を掛けさせない事も大切だと感じます。しかし、お礼の言葉を伝えることも大切ですよね。

お互いに忙しい事を考慮し、特別なときにお礼のメールをくださる先輩お母さんは、心遣いがさすがだな~と思います。

小学1年生が友達の家に行く時のマナー お菓子やお礼メールは毎回必要? ―おわりに―

子供がお友達の家に遊びに行くとき、親としては、迷惑を掛けてしまわないか心配になりますよね。小学1年生ですと、子供にどう言い聞かせても、迷惑をかけてしまうことはあると思います。
大事なのは、遊びに行かせてもらったお宅に、感謝の気持ちを伝えること、それぞれの家の事情に配慮することだと、経験を通して思います。
初めは誰もが戸惑うと思いますが、先輩お母さんのような絶妙な気遣いができるよう、少しづつ自分も母親として成長したいな、と思います。

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