初節句のお返し 品物は何が良い?熨斗は?いつまでに贈る?

初節句では、両親や親戚などから御祝をいただくことがありますよね。子供のために高額な御祝をいただいたり、気遣いから「お返しはいらない」と言っていただいたり・・・。お返しをどのようにしたら良いか迷いますよね。そこで初節句のお返しについておすすめの方法をご提案します。また熨斗はどのようにするか、いつ頃までに贈れば良いかについてご紹介します。

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初節句のお返し 品物は何が良い?

初節句の御祝をいただいたら、お返しはどうしたら良いでしょうか?

両親から、雛人形や五月人形、鯉のぼりなどを買ってもらったり、御祝をもらった場合は、本来はお返しをする必要はありませんが、食事会を開くなど祝宴に招くと良いです。

孫の成長を祝う気持ちは、おじいちゃん・おばあちゃんも一緒ですよね。そして、孫と一緒に過ごす時間が何よりも幸せ というおじいちゃん・おばあちゃんも多いと思います。

食事会などの祝宴の様子を写真やビデオに撮り それをプレゼントすると、とても喜ばれると思います。

写真を撮る時のポイントは・・・

■ 子供とおじいちゃん・おばあちゃん一緒の写真も撮る
■ 背景に雛人形や五月人形を置く
■ 写真を印刷する際は日付も入れる
■ 写真のデータをメールでも送る 

子供だけの写真ももちろんかわいいですが、おじいちゃんとおばあちゃんも一緒に写っている写真は普段なかなか撮れないので喜ばれるはずです。
また、写真に日付が入っていると、後で見返した時に何年前かわかりやすいので、日付を入れるのが嫌でないならばおすすめです。

また、高額な御祝をいただいた場合など、食事会などの祝宴に招くだけでは・・・と思われる時は、節句にちなんだ品、桜餅や柏餅などをお土産としてお渡しすると良いですよ。


では、両親が遠方で食事会に呼ぶことができない、また親戚や知人から御祝をいただいた場合など、品物で御祝のお返しをする場合は、どうしたら良いでしょうか。

初節句の御祝のお返しとしては、洋菓子和菓子かつお節などが良いです。

また、名入れの洋菓子 や 子供の写真をラベルに出来るギフト などもありますので、検討されても良いかもしれません。

お返しを贈られる方の好みがわかる場合は、お好みのものを選ばれると喜ばれます。

しかし何より大事なのは、感謝の気持ちを込めることです。お礼のお手紙を添えたり、親しい方には子供の写真を添えるなどして、感謝の思いを伝えると良いです。両親に贈られる場合は、写真をフォトフレームやアルバムにするのも良いですね。

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初節句のお返し 熨斗はどうする?

では、初節句に御祝のお返しをする場合、熨斗はどうしたら良いでしょうか。

■ 表書き:「初節句内祝」や「内祝」
■ 名入れ:子供の下の名前
■ 紅白蝶結び
名入れについては、地域の風習がある場合があるので、そちらに従うと良いです。
また、外のしではなく内のしとする方が一般的です。

初節句のお返し いつまでに贈る?

初節句のお返しはいつ頃までに贈れば良いでしょうか。

基本的には、初節句から1週間以内には贈った方が良いです。

桃の節句であれば3月3日から1週間以内、端午の節句であれば5月5日から1週間以内に贈ると良いです。

遅くとも、節句の月内(桃の節句であれば3月中、端午の節句であれば5月中)に贈るようにした方が良いですよ。

まとめ

子供の成長は、身内や親しい間柄の人達にとって、本当に喜ばしいものですよね。初節句の御祝のお返しでは、子供の成長を一緒に喜んでくれる方達に、感謝の気持ちを伝えることが何よりも大切です。内祝を贈る方は、どのようにしたら喜んでくれるかを考え、心を込めて贈るようにすると、感謝の思いはきっと伝わるはずです。

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