土用の丑の日と言えば、うなぎですよね。
でも、なぜうなぎを食べるようになったのでしょうか?
わが家でも、うなぎを食べたいけれど、うなぎって高い・・・
そこで、うなぎ以外のうのつく食べ物についても見ていきます。
そして最後に、さっぱり食べれる、うのつく食べ物の献立を探ってみました!
土用の丑の日にうなぎを食べる由来は?
土用の丑の日にうなぎを食べるのはなぜでしょうか。
何か縁起の良い由来があるのかな~
と思ったら・・・・
この「平賀源内」が考えたそうです。
(諸説あるが「平賀源内」説が有名)
「平賀源内」は江戸時代に天才と呼ばれていた人物。
この「平賀源内」が、うなぎ屋さんに
「夏にうなぎが売れなくて困っている」
と相談をうけて
「本日、土用の丑の日 」
と張り紙を貼るようアドバイスをしたところ
お店が大繁盛。
他のうなぎ屋さんも真似をして、定着していったようです。
これは、もともと、「夏に”う”のつく食べ物を食べると良い」という風習があったことをヒントに考えられたようです。
「平賀源内」は、蘭学者、医者、地質学者、発明家・・・などなど、とても多才な人物のようですよ。
ところで、うなぎについてですが、うなぎは
ビタミンAやE、脂質やたんぱく質を多く含むので、夏バテ予防 に最適!
また、消化器などの粘膜を保護することから、胃もたれ や 夏風邪 にも良いようです。
土用の丑の日 うなぎ以外のうのつく食べ物は?
うなぎって美味しいですよね。
鰻のかば焼き・・大好きです。
でも、うなぎって高いんですよね。
わが家では、気軽に買えるものではないです・・・
しかし、土用の丑の日は、うなぎ以外でも大丈夫!
そこで、お手軽に買える、うなぎ以外の「う」のつく食べ物をみていきます。
★ 梅干し
梅干しは、クエン酸などの有機酸が疲労回復や肩こりなどに効果があるほか、菌の繁殖を抑えて、腸内の有用細菌の働きを活発にするそうです。
★ うどん
うどんは、麺類のなかでも消化がされやすく、疲労した体に、素早くエネルギーを届けることができるようです。また、柔らかく喉ごしが良いので、食欲がない時でも食べやすいですよね。
★ 瓜
瓜は、胡瓜(きゅうり)、西瓜(すいか)、冬瓜(とうがん)、南瓜(かぼちゃ)などです。
きゅうりには、カロテンが含まれていて、摂りすぎた塩分を体外に排出する働きがあるようです。その為、むくみの解消にも効果があるようですよ。また、カロテンには、血圧を下げる効果もあるようです。
うなぎは高くて買えない、という我が家のような方も、梅干し・うどん・きゅうり なら手軽に買えそうですね。
土用の丑の日 うなぎ以外の献立
土用の丑の日の、うなぎ以外の「う」のつく食べ物。
梅干し・うどん・きゅうり がありましたよね。
この食材を見て・・・この材料で献立を考えれそう!
夏ですので、さっぱりと食べれる物が良いですよね。
そこで考えたのが・・・
冷やしうどん
冷やしうどんの具材に、梅干しときゅうりをのせると、土用の丑の日に、「う」のつく食べ物を一気に食べることができますよ。
土用の丑の日にうなぎを食べる由来は?うなぎ以外のうのつく食べ物は?―おわりに―
土用の丑の日くらいは、うなぎを食べたい!と思いますが、冷やしうどんも美味しいですよね。毎日、献立を考えるのは大変なので、このような行事にのり、夕食を考えるのも一つの手だなと思います。
食欲が落ちる夏場は、栄養価が高いもので、夏バテ防止に努めたいですね。