子供と一緒に映画館に行きたい、でも何歳頃から一緒に行けるものなのでしょうか。
子供が小さすぎると、集中して見れないかもしれない。
見ている途中で、しゃべり出して、まわりに迷惑を掛けるかもしれない。
そう思うと、「映画館に行くのは辞めようかな・・」と思ってしまいますよね。
わが家では、子供が小さい時に、映画館へ一緒に行ったのですが、
とても楽しむことができました。
いろいろ心配していたけど、その必要はなかったようです。
それはなぜか?
娘の映画館デビューの時の様子をもとにお話します。
映画館は何歳から大丈夫?
わが家の娘の映画館デビューは、2歳でした。
まわりの様子を見ると、同い年くらいの子がいっぱいいましたので、
映画館は2歳頃であれば大丈夫のようです。
さすがに1歳頃の子は見かけませんでした。
ただ、2歳の娘は、映画館が暗くなる瞬間が、少し怖かったようで、お母さんである私の手をぎゅっと握っていました。でも少しすると慣れたようで、映画を楽しんでいました。
また、2歳だと、映画に集中できないのでは?と思われるかもしれませんが、娘は最後まで楽しんで見ていましたよ。
それは、「もともと娘が好きなアニメの映画だったから」というのと、上映時間が1時間程と短かったのが理由だと思います。
娘は2歳で映画館デビューしましたが、もし娘が、
・ 暗い所がとても苦手
・ 見る映画がもともと好きなものではない
このような場合だと、映画は楽しめなかったと思います。
映画館ってけっこう暗いですよね。
上映中も、お母さんの顔がかろうじて分かる程なので、暗い所がとても苦手だと、映画の楽しさよりも、暗い恐怖が勝ってしまうかもしれません。
娘は、「暗い所は好きではないけれど、お母さんがいれば大丈夫」という感じですので、映画館の暗さよりも、楽しさの方が勝ったようでした。
娘が映画館デビューするにあたって、「映画を集中して見れるか?」という心配がありましたが、
「途中でしゃべって、まわりに迷惑を掛けるのではないか」ということも心配でした。
娘はおとなしい性格ではありますが、映画の上映中に、しゃべり出すことは十分に考えられました。
そして実際、お母さんである私に話し掛けてくることがありました。まわりの方にコソコソと話し声が聞こえていたかもしれません。
しかし、あまり心配する必要はなかったようです。
それは、「どの親子もみんな同じ様子」だったからです。
つまり、みんな、映画の上映中に、お話をしていたので、「お互いさま」という様子で、特定の子の声が気になって「うるさい!」ということはありませんでした。
鑑賞しているのが大人だけの時は、映画館内はシーン・・としていますが、幼児が多い映画館内は、常に少しザワザワした様子で、多少の話し声はそれ程気になりませんでした。
ただもし、大きな声で叫んだり、子供が泣き出した場合は、まわりの方々に迷惑が掛かるので、速やかに退席した方が良いと思います。
心配な場合は、退席のしやすい席を確保しておくと安心ですよね。
娘も、私に話し掛けはしましたが、1時間のうちに数回で、小声でしたので、注意を受けることはありませんでした。
映画館デビューにおすすめの作品は?
娘が、映画館で初めて見た映画は、「アンパンマン」です。
家でもよく「アンパンマン」のアニメを見ていて、とても大好きな作品でした。
「アンパンマン」って子供たちに大人気ですよね。
親も一緒に楽しめるので、映画デビューに「アンパンマン」はおすすめです。
娘が「アンパンマン」の映画を見に行った時、まわりは同じ年齢くらいの子が多かったので、娘が映画の上映中に、少しお話しても、目立つことはありませんでした。
これがもし、大人が多かったら、退席を考えたかもしれません。
ですので、映画デビューにおすすめの作品は「幼児向けの作品」です。
「しまじろう」や「プリキュア」など、「幼児向け」で「子供が大好き」な作品が良いです。
娘は「アンパンマン」の次に「プリキュア」を好きになり、何度も映画を見に行きましたが、「プリキュア」は、映画の途中で、「みんなもプリキュアを応援して!」と呼び掛けられる構成になっているので、「プリキュアがんばれー」という応援が、よく響き渡っていました。
娘は恥ずかしがり屋なので、「プリキュアがんばれー」と叫ぶことはありませんでしたが、まわりの子達が、必死に応援する姿は、とても可愛く感じましたよ。
また「ディズニー」の作品もよく娘と映画館に見に行きましたが、やはり「アンパンマン」や「プリキュア」よりも、見に来る子供たちの年齢は上になりますし、上映時間も長くなりますので、娘の様子を見ると、2歳では見に行くのは難しかっただろうなと感じます。
映画館は何歳から大丈夫?映画館デビューにおすすめの作品は?―おわりに―
わが家では、よく娘と映画を見に行きますが、映画って、とても気分転換になって良いんですよね。
しかもずっと座っていられるので、疲れることもありません。
仕事が忙しくて体が疲れている時は、寝てしまうこともありましたが・・・
でも「アンパンマン」も「プリキュア」も、子供だけでなく、私も楽しむことができました。初めて「プリキュア」の「オールスターズ」の映画を見た時は、感動して泣きそうになる程で・・・。
純粋で前向きに頑張るプリキュア達が、仕事で疲れている私には、とても感動的に見えたのです^^;
映画鑑賞は親も楽しめるので、出来るだけ早く子供と一緒に行きたいですよね。小学2年生になった娘とは、最近では、見たい作品が一緒になってきましたよ。