2月3日は節分。豆まきをするご家庭も多いのではないでしょうか。しかし豆まきは楽しくても後片付けは大変・・・。そこで後片付けが楽にできて、なおかつ子供が楽しめる方法をご紹介します。
節分 豆まきの片づけを楽にする方法!子供が楽しめる仕方をご紹介
節分の豆まきの後片付けが大変になる理由は、小さな豆が散らばるからです。そこでまずは、豆まき用の豆を次のうちのどれかにします。
・ 豆を小袋入りにする
・ 落花生にする
・ 豆をラップで包む
これらにするだけでも、随分片付けが楽になります。しかも、豆まきが終わったあとに、その豆を食べることもできます。
我が家ではずっと小袋入りにしていますが、片付けがとっても楽ですよ。
でも、たまーに豆の小袋がソファの下などにいってしまい、後になって気づく、なんて時もあります。
そこで、できれば豆を撒く場所を限定できたら良いですよね。片付けがもっと楽になります。そして子供が楽しみながらできたら、もっともっと良いですよね。そこで子供がゲーム感覚で豆まきを楽しめる方法をご紹介します。
節分の豆まきをゲームのように楽しむ方法
① まずは、鬼を作ります。画用紙に絵を書いても良いですし、折り紙で作っても良いです。
材料は何でも良いので、鬼を数個作ります。
② 次に作った鬼に棒をつけます。割り箸やストローなど、棒状の物を鬼の裏面に付けます。
③ そしてカゴに棒を付けた鬼をくっつけます。
出来上がりはこのようなかたちです。
鬼を風船で作りました。子供が鬼の顔を書いてくれました。
このように、鬼を壁にくっつけて、下にカゴを置いても良いです。
④ これらの鬼を部屋の数ヵ所に置きます。
⑤ 豆まきの時にはこの鬼(カゴ)をねらって豆をまくようにします。
このようにすることで、豆がカゴに集められ、片付けが楽になります。また適当なカゴがない場合は、鬼を部屋の数ヵ所に置いておいて、そこをねらって豆まきをすることで、豆が鬼の周辺に集まります。
子供は、豆をカゴに入れるというゲーム感覚で、豆まきを楽しむことができます。お子さんの年齢により、カゴを小さくするなど難易度を調整することでより楽しめます。また点数を付けるのも楽しいですよ。
ただ節分は「邪気や厄を追い払う儀式」です。豆まきをゲームのように楽しむだけでなく、節分とは何かを子供に伝えていくことも大切だと思います。
その上で、豆まきを子供と一緒に楽しめたら良いですよね。そして豆まきの後の片付けも楽になったらより一層良いと思います。
まとめ
節分とは「平安時代に季節の変わり目にやってくるとされる鬼を祓う「追儺(ついな)」という儀式に由来するもの」といわれているようです。昔からこの「邪気や厄を追い払う儀式」がおこなわれていたのですね。
「笑う門には福来る」ということわざがありますが、笑って楽しく豆まきをすることも、鬼を追い払う一つの方法になるのでは・・・と思います。ぜひご参考ください。