バレンタイン職場での義理チョコ相手を傷つけない断り方とは？

2月といえばバレンタインデー。職場で義理チョコをもらう方も多いのではないでしょうか。私の職場では、女性は義理チョコを渡すかどうかを悩み、男性は義理チョコをもらった場合、ホワイトデーでのお返しはどうしようかを悩んでいます。実はホワイトデーのお返しが大変なので義理チョコを断りたいという方も多いのではないでしょうか・・・そこで女性側の意見として、相手を傷つけない義理チョコの断り方をご提案します。

バレンタイン職場での義理チョコ女性はどう考えている？

私の職場ではバレンタインの数週間前になると、上司に義理チョコを渡すかどうか女性で話し合います。上司にもいろいろなタイプの方がいるので、「あの人は義理チョコをもらったら気を遣われるのであげると迷惑かな」とか「あの人は、義理チョコを喜んで受け取ってくれそうだな」など話をします。

そして今年のバレンタインデーは何曜日かを見て、会社休日であれば義理チョコは渡しません。もし営業日であれば、上司の出張予定を確認して、義理チョコを喜んで受け取ってくれそうな上司が、バレンタインデー当日に出張であれば、義理チョコを誰にも渡しません。

しかしバレンタインデーに上司が誰も出張をしない場合は、義理チョコを個別に渡すか、女性全員からというかたちで渡すかを話し合います。

女性側も義理チョコを渡すと迷惑かな、という意識もあるので、極力相手に気を遣わせないように配慮をしようと思うのですが、正直、毎年頭を悩ましてしまいます。できればバレンタインデーが会社休日であって欲しいと思ってしまいます・・・

しかし女性のなかには、お返しを期待している人もいます。義理チョコよりも良い物をお返しでもらえることを期待している人もいました。

正直ホワイトデーのお返しを期待はしていませんが、もらった場合、「コレかわいい！」「センスがある」など女性の間で話はしてしまいます。

でもお互いに気を遣うこの「義理チョコ制度」は女性の間でもなくなって欲しいと思っている人も多くいます。男性側からさり気なく断っていただけたら嬉しいです。もちろん義理チョコを渡すのが楽しい！という人もいると思いますが・・・

バレンタイン職場での義理チョコ相手を傷つけない断り方とは？

ではどのように義理チョコを断ったら相手を傷つけないでしょうか？既婚者の方と独身の方の2パターンをご提案します。

■ 既婚者の方で奥さんがホワイトデーのお返しを買われている場合

「奥さんが、自分はセンスがないからホワイトデーのお返しを考えるが難しいと言っていた。だから来年からは、義理チョコをお断りするように言われた。今まで気を遣ってチョコをくれてありがとう。来年からは遠慮させてもらうね。」

このように、義理チョコをもらった時に言っておくと、来年は渡されないと思います。そしてこのように言われても傷つきません。ただこれは、バレンタインデーの直前に言うのではなく、今年義理チョコをもらった時に言うのが良いと思います。そして、せっかく用意してくた今年の義理チョコは快くもらった方が良いです。義理チョコを用意した後に断られると、せっかく用意したのにと思われる可能性があります。

■ 独身の方の場合

「いつも気を遣ってチョコをくれてありがとう。毎年気を遣わせるのも悪いから、来年からは遠慮させてもらうね。今までいろいろと考えてくれてありがとう。」

こちらも、義理チョコをもらった時に言うと良いです。今年の義理チョコはいただいて、来年の分からお断りするかたちで伝えます。このように言われても傷つきません。

いずれの場合も、今まで義理チョコをくれたことに対する感謝の気持ちを伝えてくれているので、今までの義理チョコが迷惑だったんだと傷つかないと思います。女性側も義理チョコを準備するのに時間を掛けている場合も多いと思うので、今までの配慮に対する感謝の気持ちは嬉しいです。

相手を気遣う一言があれば、義理チョコを断られても、不快な思いはしないのではないでしょうか。