のしの上手な書き方とは?筆ペンの使い方のコツと御の書き方のコツは?

のし袋を書く時って緊張して上手く書けないことが多いですよね。

表書きと名前、それぞれのバランスを取るのが難しいです。

慣れない筆ペンで書くので、余計に難しいのかもしれませんね。

そこで、のしをバランスよく上手く書く方法

筆ペンの使い方のコツ

ご祝儀で良く使う「御」という字の書き方のコツ

についてお話していきます。

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のしの上手な書き方とは?バランスよく書くには

のしの表書きをバランスよく書くのって難しいですよね。

真っすぐ書いたつもりでも、斜めになっていたり、

字が大きすぎたり、小さすぎたり・・・

そこで、ご祝儀袋の表書きと名前をバランス良く書く方法についてお話します。


1. パソコンで、エクセルを使い、表書きと名前を、縦書きに入力する

2. のし袋をパソコンの画面に当てて、バランスよくなるように字の大きさ・字の間隔を調整する

3. 字のバランスが整ったら、印刷をする

4. のし袋に入る大きさに、印刷した紙を切る

5. 印刷した紙を、のし袋に入れる

6. 印刷された字をなぞるように、表書き・名前を書く


このようにすることで、字をバランス良く書くことができます。

また、字の大きさや字間も丁度よくなりますよ。

筆ペンの使い方のコツは?

ご祝儀袋の字をバランスよく書く方法は分かりましたが、字そのものを上手に書くのは難しいですよね。

特に使い慣れていない筆ペンの場合は難しいです。

まず、筆ペンと言っても、毛筆のような毛束のものや筆風のサインペンなど、種類は様々です。

人により使い心地は違うと思いますが、私は筆風のサインペンを使いました。

少し線は細いですが、サインペンのような書き心地で、書きやすかったですよ。

では、次に、筆ペンを使って書く「字」の書き方のコツを見ていきます。


■ 書き始めは「45度」で書く

書き始めを45度にすることで、字がキレイに見えます。
硬筆で書く場合も、書き始めを45度にすることで、字がキレイに見えますよ

■ 「一」は真ん中をカーブさせる。「二」は一画目を右上、二画目をカーブさせる。
「三」は一画目を右上へ、二画目を真っすぐ、三角目をカーブさせる

■ 左払いはだんだん細く、右払いはだんだん太くする

■ 縦長の字は真っすぐ、横長の字はすぼめる


これだけを覚えておくだけでも、字のキレイさは違ってきますよ。

先ほど登場したコチラ↓

筆ペンで書く字の書き方のコツを知らない時に書きました。

そして、コツを知ってから書いたものはコチラ↓

二つを比べてみると・・・

  

少しはキレイになったかな・・・と思います。

ちょっとしたポイントを知っておくと、スムーズに書くことができて、何回も失敗した・・ということもなくなりました。

本当に字をキレイに書こうと思ったら、繰り返しの練習が必要ですが、コツを知っているのと知らないのとでは、仕上がりに違いがありますね。

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御 の書き方のコツは?

では次に、ご祝儀袋でよく使う「御」という字の書き方のコツについて見ていきます。

「御」という字の書き方のコツはいろいろあるようですが、ポイントがあり過ぎると頭がいっぱいになって、書けなくなりますよね・・

そこで、「御」という字の書き方のコツをポイントを絞ってお話します。


一画目と二画目は、払う方向を変えます。

空間をあける部分は、ちゃんと空間をあけることで、バランスが良くなります。

一番最後の画は、長めに出すと、字がキレイに見えます。


「御」という字は、ご祝儀袋を書くときに、使う場合が多いので、書き方のコツを覚えておくと役に立ちます。

「一画目と二画目の払う方向を変える」というコツは、意外な気もしますよね。

何となくキレイに書こうとするよりも、書き方のコツを知って書く方が、字の仕上がりに違いがありますよね。

のしの上手な書き方とは?筆ペンの使い方のコツと御の書き方のコツは?―おわりに―

のし袋の表書きや名前を書く時、私はいつも一回ではうまく書けずに、何度か書き直しをしています。

字が小さすぎた・・バランスが悪い・・など、必ず失敗します・・

でも、今回お話した「のし袋をバランスよく書く方法」で書くと、一回でバランスよく書くことができました。

準備に少し手間がかかりますが、何回も失敗するより早く書けるかもしれません。

また、のし袋が一枚しかなくて失敗できない時などは、おすすめです。

字を上手に書くのは難しいですが、コツを知っているのと知らないのとでは、違いがあるなと思います。

筆ペンで書くときだけでなく、ボールペンや鉛筆で書くときにも役立つので、コツを知っておくと良いですね。

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