初盆のお返しは何が良い?のしの表書きは?金額はどれくらい?

初盆は、忌明け後、最初に迎えるお盆のですので、丁寧におこないますよね。

そのため、故人を偲び参列してくださった方へのお返しも、心をこめて丁寧におこないたいものです。

しかし、初盆のお返しについて、わからない方も多いのではないでしょうか。

そこで、初盆のお返しは何が良いのか?「のし」の表書きはどうするか?お返しの品の金額はどれくらいか?について見ていきます。

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初盆のお返しは何が良い?

初盆のお返しは何が良いでしょうか。

「お供え」として、お菓子や線香・ロウソクなどをいただいたり、「お香典」をいただいたりしますが、お返しの品って迷いますよね。

初盆のお返しの品として、よく選ばれているのは

● そうめん
● お菓子
● 調味料
● 海苔
● タオル
● 洗剤

このような、食料品や日用品が多いようです。

「そうめん」って夏場にはよく食べますよね。夏らしい食べ物で、子供から大人まで好きな人が多いですし、日持ちがするので、夏場に食べ切れなくても、冬には「にゅう麺」として食べれて良いですよね。

しかし、初盆のお返しの品を選ぶ時に注意しておいた方が良いことがあります。

遠方から来られる方が多い場合は特にですが、それは・・

✖ 重いもの
✖ 大きくてかさばるもの
✖ 日持ちのしないもの

は避けた方が無難です。

返礼品を発送する場合は良いのですが、参列してくださった方が持ち帰るときに大変な思いをしないように、また、賞味期限が近くて慌てないように、

軽くて日持ちのするもの

がおすすめです。

夏場なので、ジュースなどの飲料は、配達で送る場合は喜ばれそうですが、持ち帰るには重いですよね。

初盆のお返し のしの表書きは?

では次に、初盆のお返しの「のし」の表書きについて見ていきます。

表書き:「志」「粗供養」「初盆供養」「初盆志」
名入れ:施主の名字・施主氏名・○○家
水引き:黒白または黄白の結び切り

※ 表書きは、「志」は関東、「粗供養」は関西が多い。地域により異なるので事前に確認
※ 名入れは、親戚が多い場合はフルネーム、など状況により確認
※ 水引きは、「黒白」は関東、「黄白」は関西が多い。地域により異なるので事前に確認

「のし」の表書きに関しては、地域により異なる場合が多いので、地元の方に相談されるか、百貨店の「ギフトサロン」で相談ができる場合もありますよ。

「のし」の表書きって難しいですよね。

冠婚葬祭の本で書かれていることだけでなく、地域による違いがあるので、ちゃんと調べたつもりでも、違っていた、ということもあると思います。

わが家で初盆はおこなったことはありませんが、このような時は、地元の百貨店のギフトサロンで相談しようと思っています。

私の地元の百貨店のギフトサロンでは、冠婚葬祭の返礼品を扱っているので、地域の「のし」の表書きや好適品について、販売員の方は詳しいはずです。

また、ギフトアドバイザーの方がいる場合もありますよ。

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初盆のお返し 金額はどれくらい?

初盆のお返しは、金額はどのくらいものが良いのでしょうか。

返礼品は、いただいた金額の

3分の1~半額 程度

が一般的です。

「お香典」や「お供え」は、3,000円~10,000円程の場合が多いですので

2,000円~3,000円程

のお返しを準備すると良いようです。

もし高額の「お香典」をいただいた場合は、後日、別途、お返しを送ると良いそうですよ。

冠婚葬祭の返礼品って、いただいた金額の3分の1~半額程度が一般的、という場合が多いですよね。

いただいた方との間柄、送料がかかる場合など、それぞれの場合によって違ってくるとは思いますが、

返礼品は3分の1~半額程度が一般的

と覚えておくと良いですね。

初盆のお返しは何が良い?のしの表書きは?金額はどれくらい?―おわりに―

初盆のお返しは、どのような品物が良いか、ということも大事ですが、持ち帰る際に不便のないように、ということも大切ですね。

せっかく参列いただいたのに、帰りに重い返礼品をお渡しし、大変な思いをさせてしまった、とならないように、心配りを忘れないようにしたいです。

冠婚葬祭では、相手を思いやる気持ちが大切だと改めて感じますね。

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