HSP(Highly Sensitive Person)は、繊細な人、とても敏感な人と呼ばれ、病気ではなくその人の気質です。
私はHSPなのですが、この気質のため、
ママ友って疲れる
ママ友付き合いはしたくない
とずっと思ってきました。
でも決してママ友が嫌いなわけではないんです。ただ苦手なだけです。
こんな状態なのですが、子供が保育園から小学2年生まで、ママ友と大きなトラブルなく過ごすことができました。
HSPで、ママ友付き合いは疲れる・したくない!と思いながらも、どのようにママ友と接してきたか、またママ友付き合いを避けてきたことによる「子供への影響」はどうか?についてお話します。
HSPでママ友付き合いが疲れる
HSPは、物事を敏感に感じるので、とても疲れやすいと言われています。
私も子供のころからとても疲れやすく、学校や仕事から帰ると、いつもグッタリしていました。
また、緊張をしやすいのも疲れの原因のようで、通い慣れた学校や職場でも、緊張が取れず、ほとんど毎日が疲れている、という状態でした。
そんな状態なので、「ママ友」という、とても気を遣う存在と接すると、とても疲れてしまいます。
子供を迎えに行った時の5分の立ち話
買い物のスーパーで出会った時
このような、ちょっとした時でも、心臓をバクバクさせながらしゃべっています。
相手に失礼なことを言わないように
避けてることがばれないように
と、とても気を遣いながらしゃべっているので、ママ友としゃべった後は、グッタリとしてしまいます。
決して、ママ友が嫌い、という訳ではないのですが、変に気を張ってしまって、
早くこの場から離れたい・・・
といつも思っていました。
HSPでママ友付き合いをしたくない!けど・・・
こんな状態なので、HSPの私は、できるだけママ友付き合いをしたくない、と思ってしまいます。
もし、ママ友が1人もいなくても、保育園や小学校生活で困ることがないならば、誰とも話すことなく、保護者として活動していたと思います。
参観や運動会などの行事でも、1人で見学することに抵抗がないので、ママ友がいなくても「寂しい」と感じることもないです。
しかし、さすがに、全くママ友付き合いをしない、ということはできないので、
連絡先を知っているママ友や、雑談や挨拶をする程度のママ友はいます。
友達というフレンドリーな関係というより、「保護者の知り合い」という感じですが・・
ママ友とは、子供同士が仲が良いのをキッカケに知り合うことがほとんどで、そのなかでも、家が近いママ友とは、子供が家の行き来をする、ということもあります。
そのようなママ友には、「挨拶」だけはきっちりとするように心掛けています。
子供がお世話になることも多いので、必ず「ありがとうございます」と伝えますし、そのママ友が困っている時は、できるだけ協力するようにしています。
しかし、ママ友付き合いが苦手なので、ランチに行ったり、お出掛けを一緒に行ったりすることはありません。
人によっては、ママ友とランチに行ったり、夜ご飯を一緒に食べたり、カラオケに行ったり、とても仲良くしている人もいます。
しかし、HSPの私は、そのようなことが苦手なので、できません。
でも、ママ友に対して「挨拶」と「相手が困っている時は協力する」ということは、できます。
というより、ママ友が苦手な私にとって、これが無理なくできるママ友付き合いの範囲なので、このようにしてきました。
このようなママ友との付き合い方が良いのか分かりませんが、
大きなトラブルなく過ごすことができているので、
私としては、よし!としています。
HSPでママ友付き合いを避けてきた・・子供への影響は?
私は、ママ友付き合いが苦手で、できるだけ避けてきたのですが、
そうすることによって、子供への悪影響があったか?と聞かれると、
それが、全くありません でした。
その理由は、おそらく、子供が通っていた保育園では、みんながとても忙しかったからです。
働いている人ばかりなので、そもそも、平日は仕事でランチに行く時間がないし、土日は家事がたまっているしで、時間に余裕がない人がほとんどでした。
ですので、ママ友とランチといっても、保育園の行事の後に行くなどしかなく、行ける回数そのものが少なかったのです。
そのおかげで、全く行かない私のような人も目立つことはありませんでした。
この保育園で良かったー!!
と密かに叫んだことが何回あるか・・・
ママ友が1人もいなくていい派の私は、この保育園で心底良かったです。
HSPのママ友付き合い 疲れる・したくない 子供への影響は?―おわりに―
HSPの私にとって、ママ友付き合いは、とてもハードルの高いことです。
環境に恵まれたおかげで、何とかやってこれましたが、無理をしていたら、寝込んでしまうくらい悩んでいたかもしれません。
気軽に考えれたら・・・と思いますが、なかなか難しいですね。
これからも、無理しないように、できる範囲で過ごしていきます。